漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

相馬

無理はさせない

■9月25日の北海道新聞に、一斉休校明けに学校へ行けない子供が増えているとの記事が載っていた。www.hokkaido-np.co.jp■リンク先はそのうち読めなくなってしまうかもしれないので少し内容を書くと、「感染が怖い」と学校を休むようになった中学生を持つ父親…

告知の裏側

■昨日のお知らせについてはずいぶん悩みました。感染のおそれがないものを、あえて公表する必要があるか。利用者とスタッフ間とで情報共有すれば充分なのではないか。公表すれば詮索好きな人が身元を調べようとするかもしれません。■それでもあえて公表した…

バーベキューコンロ活用

■今日のサンデースクールのお昼ごはんは焼きもの。タンドリーチキンに玉ねぎ、ピーマン、エリンギ、ささぎ(ささぎって北海道だけの呼び名だっけ)。ホイルにくるんだジャガイモ。炭水化物にバゲットも焼いた。■多すぎたかなと思ったけど、ちゃんとなくなった…

シューレ周辺の記録

■今月に入ってから東京シューレ近辺がばたばたと慌ただしい動きを見せている。■まず、シューレ大学のスタッフと学生が独立し別団体を設立した。名前は「雫穿(てきせん)大学」。シューレ大学は活動休止となる。「独立」といいながらfacebookページはシュー…

体温記録その3

■誰に需要があるわけでもないが、ずっと測っているので載せておく。3月25日からの体温の推移。8月は暑さのせいかちょっと体温が高めだったと思っていたのだが、平均を出すと35.6℃で、5月~7月の35.5℃と0.1℃の差しかなかった。4月が35.7℃、3月は35.9℃だったが…

ヒナと親鳥

■不登校新聞527号掲載の手記が東洋経済オンラインに転載されています。toyokeizai.net子供を学校に行かせようとさまざまな手を尽くしたが奏功せず、親子関係が悪化しただけだった。ところが、自分の態度を変えると子供が心を開くようになった。いまは高校を…

中心を変える

■夏休み明けの自殺防止キャンペーンはもうやめた方がいいんじゃないかと一昨日の日誌には書いたが、実際問題として、学校に行かない/行けない苦しさから死を選ぶ子供はいる。なので、なんの対応もしないというわけにはいかない。といって、「学校は命をかけ…

もうやめていいんじゃない

両親が不登校を認めてくれた。 生きていけると思った。 ■こんな広告が和歌山の地元紙に出たらしい。広告主はときどきこの日誌でも取り上げている「不登校は不幸じゃない」「正しい不登校のやり方」の小幡和輝氏。例の夏休み明け自殺防止キャンペーンにあわせ…

カウントされていないのは

■漂流教室はどこかに所属しているわけではないので、開けるも閉めるも自分たちで決められる。だから、新型コロナウイルスの感染拡大防止に学校が一斉休校となったときも通常営業できた。■8月24日の山田の日誌にある札幌市の慰労金は、基本は国の出した慰労金…

車に乗ってただけなのに

■死ぬかと思いました。

ツケの行き先

■「新型コロナウイルスの影響による短い夏休み」により「子どもたちへの影響が懸念される」らしい。札幌市教委が注意を呼びかけているとテレビが報じていた。 懸念されることとしては、十分に休めずに疲れを感じたり心のゆとりを保てなかったりして不安定に…

ただ楽しむことの難しさ

■少し前、訪問先の小学生から誕生日プレゼントだと紙を一枚もらった。なんでも気に入った紙をあつめて貯めているんだそうだ。休みを利用してその紙を栞にかえた。パンチで穴を開け、消しゴムハンコを捺し、ロウを引いて、リボンをつける。鳩目金具をつけたか…

もしやプリウス

■車は言うことを聞かないという刷り込みがある。回転数を合わせなければスムーズにギアが入らない。なんならエンジンが止まってしまう。アクセル、ブレーキの利きにクセがある。ハンドルは重い。暑くても不機嫌、寒くても不機嫌。個体差を時間をかけてつかみ…

ジョーズとコロナ

■テレビで映画「ジョーズ」を放送していた。実は初見。観たと思っていたのは「ジョーズ2」だったみたいだ。■いまさらなんの説明も要らない。巨大ザメ映画の草分けでスピルバーグの出世作でもある。ロボットがうまく動かなくて、急遽、なかなかサメが姿を見せ…

兵、走らない

♪ゴールはここじゃない、まだ終わりじゃない(B’z『兵、走る』)B'z / 兵、走る -Tour Digest-■ほんとそんな感じの今年の一学期。札幌の小中学校は今日が終業式だ。もともとは暑いなかの学業は困難だからと夏休みができたんだと思ったが、いつもならとっく…

気にはなっていた

■テレビに絵本作家のヨシタケシンスケが出ていて、思わず描いた絵。ずっと気にはなっていたのです。ちょっと似てるよなって。特に自画像が。あと、あの絵柄と山田の似顔絵は相性がいいなとも思っていました。■芸術の森の謎解きイベントに参加。ノーマルだけ…

新体制に期待

■不登校新聞社の社員10名が退社した。理事も4名が辞めた。futoko.publishers.fmいちNPOの人事に過ぎない。コップの中の嵐といえばそれまでだが、全国唯一の不登校の専門紙でこの動きはやはり気になる。そんなに人が抜けてしまっては、社員10名というNPO法人…

いじわるな(その2)

■一昨日の日誌に引いたフリースクール全国ネットワークの声明を受け東京シューレも公式見解を示したのだが、これまた興味深い文になっている。 東京シューレにおける性加害・被害は、当団体が1998~2000年度に主催していた宿泊型フリースクール活動において…

いじわるな

■東京シューレでおきた性加害事件について、フリースクール全国ネットワークの理事会が声明を出した(ようやく!)。それが奇妙な文章で、つい何度も読み返してしまった。 2019年7月に、民事裁判で和解した東京シューレでおきたフリースクールにおける性加害…

彗星と夜のにおい

■7月15日の茂木さんの日誌、最後の一文がかっこいい。俺もあんな文を書いてみたい。■前にも書いたかもしれないが、俺が子供のころは当然コンビニなどはなく、近所にはスーパーもなく、買い物といえば市場だった。どの塩鮭が甘いのか辛いのか、どの野菜が新鮮…

「教育機会確保法の現在地」補遺

■7月15日発行の不登校新聞に「教育機会確保法の現在地」というテーマで記事を書きました。futoko.publishers.fm■リンク先に飛んでも会員限定なので読めないんだけど、ざっくり言うと、確保法でフリースクールは学校教育の下請けになりましたよという内容です…

猫の骨

■駐車場に猫の頭蓋骨(多分)が落ちていた。とっさに拾ってしまったが、さてどうするというあてもない。とりあえずクリーニングしようと家に持って帰った。■骨のクリーニング行程はおおまかによっつ。 汚れを落とす 骨と肉や腱を分離する 脱脂 漂白 歯ブラシ…

犬になる

■訪問先の子と犬と散歩に行く。■犬はたたきにスタンバイし、ドアが開くのを今や遅しと待っている。子供は用意に手間取っている。代わりに俺がリードを持ってドアを開けたが、犬はそこから動かない。黙ってこちらを見上げている。子供にリードを渡すと、すっ…

言いたいことがあふれて

MUGO・ん…色っぽい / 工藤静香■言いたいことならどれくらい、あるかわからなくあふれてる。でも文字数は2000と決まっている。いえ、原稿の話です。ここのところ書いては消し、消しては書き、どうしてもうまくまとまらない。言いたいことも多いけど、説明しな…

逃避中

■6月までの体温記録。5月28日には最低体温35.1℃を記録。あまりに低すぎるときは測りなおすのですが、この日は3回測って最高がこの温度だったのであきらめました。大丈夫かな、実はゾンビなんじゃないかな。ドキドキする。いや、ドキドキするってことはゾンビ…

ハマキチョッキリでした

■先週の日誌に書いた国語の教科書とオトシブミの話は、やはり記憶のとおりハマキチョッキリでした。「せいようはこやなぎ」はポプラのことです。 ■でも、巻いた葉はオトシブミの揺りかごタイプじゃなかったので、そこはほかの記憶が混じっていたみたい。書い…

フリースクールとは

■フリースクールってのはなんですかねー。たまに自問自答する。前にも書いたけど、俺はフリースクールという捉えどころのない業態をわりと気に入っている。あいまいな分、相手にあわせて柔軟に変化する余地がある。とかくこの世は忙しい。世間の枠から外れて…

虫の記憶

■天気もいいし休みだしで、支笏湖まで行ってきた。道中は自転車組がたくさん。ちょうどいい距離なんだろう。■湖畔でボーッとしていたら突然、耳元でババババッと大きな音がして、あわてて払ったらセミだった。今年初のセミ捕獲。しかし、なんでまたピンポイ…

手間

■俺のなかでは7は8寄りだなあ。7まで来たらもうゴール見えたって気になる。6は5と大差ないけど。8はもうほとんど10だし、9なんてカウントする必要すらない。あれは10って、似たような話をどこかで聞いたなと思ったら、あれだ。やさしいズのコントだ。80%って…

まずはカレー

■コミュニティ茶屋でのサンデースクールも再開。いろいろなことが次第にもとに戻りつつあるけれど、まだまだ気は抜けない。■一方で、高速道路の「不要不急の移動は慎重に」との電光表示には「?」となる。出かけるほどのことか、一度落ち着いて考えようとい…