漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

テーマトーク

■とてもいい記事だったので、今日の日誌はこれを読んで終了!
note.mu

■というわけにもいかないので、もう少し続ける。特にいいなと思ったのが、ライダーから勉強へつなげられると考えた母が、楽しそうな息子の様子に「別に将来のために学ばなくてもいい」と思いをあらためたところ。そして、実は子供時代は自分の好きなことを言い合う環境が少ない気づくところ。

子どもは自由なようでまったく自由ではない

という一文は強く同意する。

■半年前に「楽しくてもいい」という日誌を書いた。
hyouryu.hatenablog.jp

そうだよな。やっぱり好きなものの話で盛り上がるのって楽しいよ。「題名のない発表会」はめいめいが好きなものを語る会だったけれど、別バージョンでテーマトークをしてみてもいいかもしれない。ライダーでもいいし、ポケモンでもいいし、もっとマイナーなものでもいい。テーマを決めて、利用者、保護者、賛助会員に呼びかけ、同好の志があつまって熱く語る。ちゃんとフリップを書いてきてもらおうかな。そういや茂木さんが『AKIRA』について語りたいと前に書いていたような。

13日の金曜日しかも仏滅

13日の金曜日ですね。スプラッタが苦手で映画は一作目しか観ていません。いま観たら感想も違うかな。たわむれに漂流教室を始めた2002年6月から今日までで何回「13日の金曜日」があったかカレンダーをさかのぼって数えてみました。今日で31回目。ちなみに今年はあともう一回、12月にもあります。というか2002年と今年は日付と曜日がおなじだ。あ、2013年もおなじだ。どれ、確かめてみよう。

【計 算】

  • 条件1:365÷7=55...1なので、平年は一日ずつ曜日がずれる。閏年は2日ずれる
  • 条件2:基準日からの日数の合計が7で割り切れれば同月同日の曜日が一致(あまりの累計が7の倍数になる)
  • 条件3:閏年閏年、平年は平年と一致する

○2002年:スタート             
○2003年:365日(前年とのずれ1・累計1)
●2004年:366日(前年とのずれ1・累計2)
○2005年:365日(前年とのずれ2・累計4)
○2006年:365日(前年とのずれ1・累計5)
○2007年:365日(前年とのずれ1・累計6)
●2008年:366日(前年とのずれ1・累計7)←7の倍数
○2009年:365日(前年とのずれ2・累計9)
○2010年:365日(前年とのずれ1・累計10)
○2011年:365日(前年とのずれ1・累計11)
●2012年:366日(前年とのずれ1・累計12)
○2013年:365日(前年とのずれ2・累計14)←7の倍数
○2014年:365日(前年とのずれ1・累計15)
○2015年:365日(前年とのずれ1・累計16)
●2016年:366日(前年とのずれ1・累計17)
○2017年:365日(前年とのずれ2・累計19)
○2018年:365日(前年とのずれ1・累計20)
○2019年:365日(前年とのずれ1・累計21)←7の倍数

○は平年、●が閏年。2008年にあまりの累計が7の倍数になるが閏年のため条件3に合致せず。次に7の倍数になるのは2013年、次が今年になる。間違いない。

■ちなみに来年、2020年は閏年だ。2020年と同月同日の曜日が一致する年はいつだったか。閏年の周期である4年をセットで考える。ずれが7の倍数になると曜日が一周するので、4年1セットが7回、つまり4年×7回=28年周期で一致する。2020-28=1992年。なんと大学生のころでした。

■だがこれも閏年の例外ルール、「100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする」で変わってしまう。2000年は100でも400でも割り切れるので閏年だが、2100年は400では割り切れないので、閏年だけど平年になる。と、こんなことをだらだら書いたのは、以前の利用者で年月日を言えばパッと曜日を出せる人がいたからだ。どういう仕組みなのかはわからない。感心して、俺もできないかなと暦の構造を研究したことがあった。結局こうやってひたすら計算するやり方しか見つけられなかったんだけど、彼はどうやって出してたのかなー。「13日の金曜日」にそれをふっと思い出したので書いてみました。

帰り際の告白

■訪問先の子がその日訪問で一番スタッフに話したかったことは、訪問の終盤、または別れ際に出ることが多いです。それまでずっとアニメや漫画の話をしていたのに、さてそろそろ時間だと思って荷物を片づけ始めた時、あるいはさて帰ろうかと玄関に行って靴を履いている時に、「実はこの間…」と出てきます。

■逆に訪問に行って腰を下ろした瞬間、開口一番「この間こんなことがあってね」と話してくれる場合もあります。違うのは、訪問の最初に出る会話は楽しかった話で、帰り際の出る話題は、相談だったり落ち込んだいる話が多いということです。

■そういう帰り際に出る話って、話すことにすごく勇気がいることだったのかなと思います。また、家から出ていくスタッフに言い捨てて、そのまま外に持って行ってほしい気持ちだったりもするのかな。言い終えた子は、じゃぁまたねと言っていつも通りお見送りしてくれます。

■訪問スタッフを数年経験していると、この帰り際の告白の経験は何度かあり、出たときは「きた!」と思います。その話を聞き出せたことが嬉しく思った事もあります。でも、その時の自分の対応に納得できたことはありません。なんて言ってあげればよかったんだろうとか、なんて答えればよかったんだろうとか、答えを求めてたのかすらわからなくて、聞いているだけでよかったんじゃないか、余計なこと言ってしまったんじゃないかとか考え、落ち込みます。訪問後は落ち込んでいることが多い私です。

■ですが、これって訪問だから特別に考えてしまうだけで、よくよく考えてみたら、久しぶりに会った友達に「最近どう?」なんて当たり障りのない会話をしつつ、お酒が進むにつれて「実はさ、ただの愚痴なんだけど、聞いてよ。」という私と一緒だなと思いました。私の場合、ラストオーダー後の会計が来るまでの時間に話したり、店を出てから駅に着くまでに話すことはよくありした。私の場合、それは、今日のこのタイミングで話そうとか、話すなら今しかない!と思って話しているわけではなく、ふと、あ、そういえばと出てくることが多いです。

■だから訪問先で「帰り際の告白」に出くわしたって、こっちは無駄に身構える必要もないし、緊張する必要もないんだと思いました。言う本人は、今のその調子のまま聞いて欲しいわけだから、逆に真剣になられると言いにくかったりする。全部が全部、自分の経験に当てはめて考えているわけではありませんが、こういう考え方もあるんじゃないかと思いました。他にみんなが経験した「帰り際の告白」の話があれば、聞きたいな。

お祭りとカラオケ

■皆さんこんにちはボラスタの山川です。暑いです。

■先週の日曜日に近所の[相馬神社]でお祭りがあったので友人と行ってきました。その神社が上にあがる際まあまあな坂を上らないといけなくだいぶ太ももがやられましたね。親も手伝いで行っていたらしく、たまたま坂の途中でばったり出くわしました。向こうは暗がりだったのでこちらに気づいてなかったですけど。お酒奢ってもらいカラオケ大会を少し見て帰りました。

■カラオケ大会を見てて思ったのは皆歌のレベルが高いなと思いました。めっちゃガチやん...みたいな人もいました。でもカラオケって良いですね。[結論:こういうこと話す山川本人はカラオケガチ勢]ではまた。

「居場所」の取り込み

■今の文科大臣は、自分へのヤジに対してそんなことをする権利は無いとか、学校で政治について話していた高校生を問題だとか、およそ弁護士とは思えないような発言をしていて、こんな人がトップにい続けては学校がおかしくなるのではないか、と思っていたが、今度の内閣改造で文科大臣になるのは更にひどい人物であることが予想され、愕然としている。もっとも、暴言で有名な御仁なので、早々に辞職するかもしれないが。

■そして、大臣が変わっても恐らく教育の市場化を目指した動きは変わらない。
www.fnn.jp

不登校対応を法制度化したおかげで「法律に基づいた教育をしています」と大手を振って企業が参入してきて、そこに「不登校は不幸じゃない」という言葉が当事者のものとして乗っかる。別に「不登校は不幸であれ」と考えているわけではない。不登校という括りで対応しようとする問題が「学習」だけになるのが問題なのだ。学校に行かない人がいる背景には、個人と環境の様々な要因が絡み合っており、対応は個別に考えねばならないはずだ。結局学校モデルの育ちを作っても漏れる。最近だとそれを意識してか「居場所」という言葉を使う例も出てきているが、結局「みんながいけるところ」に行こうになるのではないか。社会が獲得するのは、「居場所にも行けない子」が問題視されるという新たなステージかもしれない。(水曜日)

子供相撲ふたたび

■近くの神社のお祭りを見に行く。子供相撲が楽しい。相撲は身体の使い方や発達によさそうだなあと思って、そういや去年もおなじことを考えたなと日誌を遡ったら、やっぱりそう書いていた。

■そういや小さいころ、よく父親と相撲を取った。勝ち負けより、振り回される楽しさで何度も挑んだ。フリースクールの子たちが力士やレスラーと力比べをする企画をしたいな。それでみんな振り回されたらいい。

辛味連絡会

■辛い物好きな人に、最近見つけた店情報。一つ目は晋香苑(西区八軒8条東4丁目1−21)。中国人シェフの店で、ラータンと刀削麺を食べられる。店内メニューに羊肉串があったので、今度行ってビールを飲む。もう一つは好吃ダイニング中華ふぁん龍(北区北23条西7丁目3)。辛い麻婆豆腐は、辛い物大好き山田くんも満足の一品。ご飯を頼んで、オンザライスでいただくべし。

■土曜の昼は後者に行き辛い物を堪能。その後、エルプラザで夜回りの会議後に夜回った。打ち上げの席で某国営放送の方と色々話して盛り上がった。気づいたら四時近くで、慌てて帰宅して日曜日は余市。(水曜日)