漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

続くようれんきん

■訪問開始早々息子溶連菌に感染したためバタバタと全ての訪問をお休みにしてもらいました。溶連菌は二日間薬を飲めば感染しないそうなので、二日間久しぶりに息子と二人で自宅待機。動画を見て過ごす。最近はTOP4の動画がお気に入り。

■元々出不精なもんで、家から出ないと決めれば一歩も家から出ない私。それが楽しい。息子の保育園送迎のために一日二回は家を出るけど、そしてそのついでにコンビニにも行くけど、ついでだからね。

ようれんきん

■息子溶連菌なる。熱は39度まで上がったものの本人はいたって元気。薬を10日間飲み続けた後、尿検査を2回しないといけないらしい。けったいな病気。

■恐ろしいのは潜伏期間が長いことと家族内感染の恐れが高い事。唾液から感染するらしいので、なるべく離れて食事。でもどうやったってお兄ちゃん大好きな弟。離したって近寄るんだから難しい。難しい。

■皆さんこんにちはボラスタの山川です。

■ついこの間実は膀胱炎になりました。痛みと痒みがすごくもしかしたらと思い病院へ行くと医師から「膀胱炎ですねぇ~」と言われました。中々男性はなることないらしいです。膝脱臼に関しても日常生活で起こることなんてないですし今年の上半期すごく濃いなと思います。

■下半期に関してはもう少し穏便に過ごせたらと思います。ではまた

久しぶりのスタッフ研修

■総会でも出ていたスタッフ確保、実はすでにちょこちょこ動いています。今年度からは相馬から山田に研修担当を変え、数年ぶりに復帰です。そして、月曜日夕方に久しぶりにスタッフ研修をしました。中身を自分が昔やっていたのから、かなり変えて行く所存。

■まずは二人の方が研修を受けてくれました。今後、更に二人受ける予定。ここから更に増やしていかねば。(木曜日)

総会開きました

■2022年度漂流教室総会を開催しました。

■21年度の活動については、反省点ばかりという感じでした。訪問という形式ではスタッフ確保が必要なところ、それが上手くいかなかったのをコロナのせいには出来ないですね。20周年に向けてやることを考えるというのも、なかなか進まなかった。低空飛行現状維持でなんとか過ごしています。

■ということで、この状態を変えたい。今年度の活動方針を次のように考えてみました。

テーマ…設立20周年を迎え、これまでの総括と新たな方向性を見出す活動を開始する

1.ボランティアスタッフの確保と定着
昨年度も事業計画に挙げた項目ですが、成果としては不十分でした。結果として問い合わせのあったケースに訪問を待ってもらうことが複数あり、漂流教室の意義が十分に果たせない状況が出来ています。この項目については、意識的に動く必要があります。札幌市内の大学・専門学校等の講師と連携し、授業の中でボランティアの呼びかけを充実させていくことをします。また、利用者の高年齢化に対応できるよう、20代としていたスタッフの年齢制限についても再考します。スタッフ研修の内容は、フリースクールで起きた人権侵害ケースを受けて人権保障の観点から更新する必要が出てきました。これらを踏まえて、訪問とスタッフのあり方について見直しを図り、それに基づいたスタッフ募集を計画・実行します。

2.20年の振り返りと今後のために他団体との連携強化
20周年記念として、これまでに繋がってきた不登校の親の会や関連団体を巡り、20周年の報告と現状調査を行っていきます。これは今後の漂流教室の方向性を考える上で必要な事業です。まず、漂流教室がどのような役割を果たしてきた団体であるのかを第三者との対話から捉えることが必要です。夏以降、札幌市内の団体を訪問して対話の場を設ける予定です。可能ならば、全道各地にも行きたいと考えています。こうして自分たちが考え実行してきたことと、第三者が感じてきた漂流教室の姿のすり合わせをすることは、鏡で自分の姿を見るようなことにあたるでしょう。その上で、現在の社会状況がどのように変化するかを考慮して、今後の事業展開の礎となる視点を打ち立てます。

3.助成金等財政面の基盤強化
収益増大を目指して、20周年に合わせた広報を強化します。サイト更新やFacebookの利用などウェブ上の活動レベルアップ、新聞・放送等のマスコミ取材への対応などにより、一般的な露出の機会を増やすことを心がけます。これにより、利用者と賛助会員増が見込まれます。また、1,2の事業に使える資金として、助成金獲得を積極的に行っていきます。

■さあ、がんばるべし。(木曜日)

せっかくの罠

■札幌市教育員会の教育相談担当課が教員やスクールカウンセラー、相談支援パートナーに向けて出している通信があります。そこに載っていた事例に引っかかっています。

  • 不登校の子に「来たくなったらいつでも来てね」と声をかけていたが、あいまいすぎて子供はかえって不安になった
  • それで、日時や滞在時間、当日の行動予定、担当教師の名前まで具体的に伝えるようあらためた。ドタキャン可とも伝えた
  • 登校への不安が軽減した子供は学校へ行ってみることにする
  • 子供が顔を見せると、当初会う予定だった先生以外にもいろんな先生があつまってきた
  • さらに「せっかく来たのだから」と新たな課題を提案された
  • 子供は教師の提案に従い、次の登校を約束して帰宅した。先生方は喜んだが、その後、子供が学校に来ることはなかった

■要約するとこんな感じ。よくあるケースです。「せっかく」の罠にはまってすべてぶち壊す。それを諫めてくれたのはありがたいのですが、引っかかっているのは事例の説明です。

「配慮が必要な子どもに係る教育相談において聞かれる事例を紹介します。特に、物事に柔軟に対応することが苦手な傾向が見られる子どもや、見通しが持てない状況で不安を感じやすい傾向がある子どもの事例としてご確認ください

いや、違いますよね。「約束を守ろう」あるいは「ウソをつかない」ですよね。子供の特性は関係ない。配慮もなにも、そもそも子供の問題じゃありません。

■善意だろうが勢いだろうがウソはウソです。約束を反故にしておいて「柔軟な対応が苦手」なんてごまかしてはいけない。これを教委の教育相談担当課が出しているってのがな。困っちゃう。ご意見を送るか。

■マンガは以前、別のところに描いたものですが「せっかく」の罠が共通していたので持ってきました。