漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

あれから15年

■皆さんこんにちは、ボラスタの山川です。

■この日誌がアップされるのは3/10ですが、やっぱり3.11の大震災は時間が経っても忘られないですね。今も復興が続いてます。あれから15年経って胆振でも地震があったり4か月前は青森で大きい地震があったりしましたが、やっぱり備えって大事だなと思います。例えば飲み物でもペットボトル2ℓ保存しておくとか、気が付いた時にしておくのは大事だなと思うので、水たくさん買い溜めしようかな。

■これから大きい震災や災害が無いことを祈るばかりです。ではまた

味がするうちは


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■「平和なんかひとりのバカがぶっこわす」なら、バカが2人も3人もいる世界はどうしたらいいんだ。しんどくて吐きそう。

■それでも飯は食うわけですが。『きのう何食べた?』最新刊に出ていたアボカドとベーコンの炊き込みご飯がおいしかった。味がするうちはまだなんとかやれるか。(3/9夕)

今週あったこと

■火曜日。ひな祭りの日であり、漂着ご飯にちらし寿司を作ってみようと思い立った。ここでハードルになるのが錦糸卵だ。結構色々と料理を作っているおれだが、何故か卵焼きは作れない。薄焼き卵など作れるのか…。ドキドキしながらチャレンジしてみた。結果はこんな感じ。

ち〜らしぃずしなぁら(すし太郎)

コツはテフロンコーティングがしっかりしたフライパンと見つけたり。漂着教室には星園の時に何故か貯まったフライパン四つ(多分まいまいが持ってきた)があるのだけど、コーティングがはげちょろけなものばかりである。その中で一番まともなものを使ったら、それなりに出来た。よしよし。

■水曜日。冬が戻ってきたような雪が降る公立高校入試の日。中学校で別室登校している子らは皆先に合格が決まっているので、のんびりと話して過ごした。漂着教室に行くと、ボランティアスタッフ志望の連絡が二件メールフォームに来ていた。大変ありがたい。これを先日作った問い合わせ等管理アプリに入力してよしよしと思ったりする。AIで作ったアプリなわけだが、Appleが発表した新しいMacBook AirはAIがもっと速くなるという。世界情勢的に今後PC関係はがっつり値上がりするだろうし、新調したいな〜と思って今使っているのを引き取ってくれる人を募集してみた。夜、後志の学習支援。NHKのサイトがまた見られなくなっているぞ。

■木曜日。ガソリンが値上がりしてすごい。昨年末に政府がガソリンの税金を渋々下げた効果も吹っ飛んだ。これもアメリカとイスラエルが仕掛けた戦争のせいだが、なんで「イランの攻撃が続いています」とやられた側が悪い体の報道になるのだ。こんなことを考えながら給油してスタッフ送迎。昨日は雪だったが今日は春の道で思いのほか早くお迎えについてしまった。10分くらい電気屋で時間を潰す。エアコンが売られている。エアコン、欲しいな。また夏が暑いんだろうな。送迎の後は漂着教室で学習支援スーパーバイズ。久しぶりに話すことができて、次週から社会をやろうということになった。教材をスタッフと購入して帰宅。MacBook Airは早々に引き取り手が決定。

■金曜日。漂着昼ご飯、火曜日に卵を大量に買ったので卵料理としてチャーハンを作った。しかし、テフロンコーティングがハゲているフライパンを使ったせいか、どうも上手に出来ない。食べている人は美味しいと言ってくれるが納得いかないのでリベンジしてやろうと思った。午後、訪問の後漂着教室に戻り、後志の事務処理。夜は夜勤仕事。今月で終わりになる予定で収入が気になる。

■土曜日。午後から三○一会館に行き、スイスに住んでいて帰省している知り合いと久しぶりに会って話す。スイスの有料ゴミ袋は10枚入りで4000円だそうです。世界と日本の物価の差、即ち収入の差に驚く。漂着教室に来てくれる子のお母さんたちもそこに居て、ちょこちょこ話しなどする。日曜日の余市サンデースクールは現地の参加者が体調不良ばかりでお休みになった。インフル、まだまだ流行っているな。(水曜日)

啓蟄

■「東京シューレログハウス性加害事件を風化させない会」のサイト(ブログ)ができた。さっそく応援メンバーに名を連ねた。記事は随時更新されるとのこと。

logshurestopfuuka.blog.fc2.com

■昨日は啓蟄だった。冬眠してた虫たちが這い出してくる時期とのことだが、北海道はまだまだ雪深く、なに言ってるんだと思っていた。それが今年は雪がない。フキノトウまで見つけてしまって、これなら虫が出てきたっておかしくない

■あれは中学2年だったか、「君たちは北海道に住んでいる分不利だ」と国語の先生が言ったのだった。俳句や古文にある季節と北海道の季節は違う。そこから覚えていかなくてはならない、と。それから40年経ち、古文の世界に北海道が近づいてきたのかも。内地は次第に亜熱帯へ。

もう3月かぁ

◼️午前中はスタッフと小説や漫画や映画の話。自分だけ知っているマイナーな漫画かと思いきや意外と話が通じるところがあって楽しい。みんな本を読もう本を。最近胃痛で読めていなかった分を取り戻すのだ。

◼️午後は訪問。人は余裕がなくなるとゲームアプリを開くことさえしなくなるらしい。それが今の私だった。久しぶりにポケマスを開いたよ。その後はひたすら麻雀をした日。久しぶりに三麻をやって飛ばしてやったわ。わはは。そして今年卒業してしまう子に卒業後ラーメンに誘われる。行きたいし多分行くんだけど私ラーメン食べれるかな。

それぞれの居場所

■久しぶりに以前訪問していた子が漂流教室に遊びに来てくれました。一緒にその子の母校のInstagramを見ていたところ、卒業生たちがよく学校に遊びに来ている様子が投稿されていました。しかも去年の卒業生だけでなく、5年前の卒業生の姿も。月に1回ほどの頻度で顔を出しているようでした。

■「わざわざ卒業後に職員室まで会いに行って何を話すんだろうね。何しに行くんだろう」そんなことを一緒に考えました。

■もし自分が卒業生だったとしても、特別に相談したいことがあるわけでもないし、発表したい近況があるわけでもない。特別に会いたい先生がいるわけでもない。成人してから挨拶に行くのなら分かる気もするけれど月に1回は行かないかもしれないね、と話していました。

■帰り際、その子がふっと言いました。「分かった!私には漂流教室があるから職員室に行かないんだ」「みんなは漂流教室とつながっていないから職員室に行くんだ。そうだきっと」

■特別な相談があるわけでもない。話したいことがはっきりあるわけでもない。でも、会いたいとき暇になったときにふらっと行ける場所がここ。自分にとってはそれが漂流教室で他の子にとってはそれが職員室なんだ。と、その子が言いました。

■夜、ふとその言葉を思い出して、なんだか泣きそうになりました。