漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

子どもの居場所の安全対策マップ

■フリースクールで起きたスタッフから利用者への性加害事件。被害にあった女性は、自分のような苦しみを背負う子供をもうひとりも出さないでほしいと、子供にかかわる施設、団体へ向けた「再発防止のための安全対策17項目」を提示した。

  1. 大人と子どもは対等ではなく、圧倒的な力の差があるのだということを理解したうえで関わる
  2. 利害関係のない人達で構成された第三者委員会を設置する
  3. 第三者委員会はスタッフや子どもに対する性暴力の研修・ワークショップを決定・意見・助言する
  4. 第三者委員会が選んだ外部の相談窓口の体制を整備する (子ども用・スタッフ用)
  5. 性虐待を防止 -根絶するため、この安全対策の検証も定期的に行う
  6. 第三者委員会の選んだ外部の講師による人権研修を定期的に受ける (スタッフ.・子ども・.保護者等)
  7. 子どもがSOSを出しやすいようスクールカウンセラーを配置する
  8. 被害に遭わないために、また、被害に遭ってしまった時にSOSを出せるよう、子ども達がいつでも手にとれる場所に性暴力に関する書籍を複数置いておく
  9. 入所時に外部の相談窓ロのリーフレット一式を渡し、トイレや璧など施設内の各所に常に配置しておく
  10. 業務外の個人的なやりとりは禁止する
  11. 大人と子どもが対等ではないことを自覚できないまま行われる宿泊行事 (イベント) は両者にとって危険である為、実施しない
  12. 既に外国で取り入れられているように、採用時に性犯罪歴の有無を確認し、有れば採用しない
  13. 子どもに対する性暴力を含めた、性暴力防止規定を作成し、就業規則を整備する
  14. 被害の疑いが出てきた時点で、組織は隠蔽せずきちんと調査し、被害者が守られるように努める。加害者が被害者と接触しないよう加害者には自宅待機命令等を出す。調査の間も被害者が望めば変わらず通えるように環境を整える。
  15. スタッフが加害した場合は懲戒処分にする
  16. 加害行為が起きた場合 「加害者個人の行ったこと」とトカゲのしっぼ切りで済まさず、組織の意識や構造の問題でもあるという意識を持つ
  17. 調査の結果、加害の有無に関係なく再発防止策を講じる

■この17項目を日本版DBSに対応させ、具体的な行動指針を盛り込んだマップを作成した人がいる。マップは公開され、出典を表示すれば複製、改変、配布は自由だ。

■子供の居場所はどんどん増えている。一方で安全対策は置き去りだ。これでは同様の被害が起きるおそれがある。どうにか全体をカバーする仕組みをつくれないかと行政や弁護士会などと話し、うまくいかず、自身の能力のなさに歯噛みしていたのだが、このように示せばよかったのか。大きな仕組みに頼ることなくとも、子供の安全と権利を守るため、どの団体でも、どこからでも始められる。それらが積み重なればそれだけ安全対策を提言した女性の願う社会に近づく。

■そもそも安全対策はフリースクール側が示さねばならないことだった。それを怠り、被害者にいらぬ負担を強いた。その後もはかばかしい動きを見せていない。今回の「子どもの居場所の安全対策マップ」こそ率先して取り組み、また広めてもらいたい。まずはリンク先から全体を読んでほしい。もちろん、子供にかかわるほかの団体も。

子どもの居場所の安全対策マップ

毎年の夏

■寝苦しくて唯一クーラーのあるリビングに布団をしいて寝ていたのですがようやく寝室に布団を戻しました。床に寝転ぶのが好きなのですがいつまでも夏休み気分ではいられない。布団がないと身体が痛くて床に寝転ぶことはできないので強制終了です。

■毎年去年の夏の過ごし方を思い出そうとするのですが思い出せない。去年の夏は何をして過ごしていたんだろう。そう思って去年の日誌を読み返したら去年もバーベキューをしていました。毎年夏は肉を焼いている。今年は全く肉を食べられなかったけど。火を囲うのが好きみたいです。

■訪問先の子も漂着教室に遊びに来る子も会うのがなんだかお久しぶりな感じ。お休みがあったりで毎週絶対会っていたわけでもないのに休み明けとなると久しぶりの感覚になるのはなんでなんだろう。そうそう、来週は久しぶりにお出かけ訪問です。映画を見に行くよ。

■そういえば家のトイレに黒いバッタのような虫が出現して捕まえようとしてあたふたしている間に見失ったのですが、それからというもの一向に姿を現しません。どこから現れたのかも謎なので来た道を帰ったという判断で大丈夫ですか? 怖くてトイレに入れないよ。

先祖よ、久しぶり

■皆さんこんにちはボラスタの山川です。

■先日、久しぶりに墓参りに行ってきました。確か最後に行ったのが15〜6歳のころだったので、約10年ぶりに墓を訪れました。

■祖父が存命だったころは、祖父が墓の手入れをすべてしていたのですが、亡くなってからはなかなか墓参りに行けませんでした。最近、自分の精神面などで参っていたので、これは少し先祖の前に顔を出して頭を冷やせってことかと思い、お盆過ぎに母と2人で行って、しっかり手入れをしてきました。先祖よ10年ぶりだな。

■今回、久しぶりに墓参りへ行って、やっぱり先祖への挨拶は大事だなと思いました。今年下半期もいい年になりますように。ではまた。

琴似発寒川の謎

■日曜日に余市のサンデースクールへ行く途中、同乗しているスタッフに新川の河口まで行った話しをした。すると、スマホで新川について調べていたスタッフが、新川に注ぐ琴似発寒川の管理者が空知総合振興局だということを発見。何でだ?と車内で疑問に思いながら、余市に到着した。

■余市では、余市テラスを使って子ども食堂をやっている人たちが町内会館でピザを焼くというので利用者と一緒に食べさせてもらいに行った。耐火レンガで簡易石窯を作り焼いているので、とっても美味しかった。食べ終わってから学習。塾のテスト問題を復習する子供らに付き合う。おやつにスタッフが持ってきたかき氷機で削り立てかき氷をみんなで食べた。夏だね。

ピザ!
どくろ将軍の贈り物

■帰宅してから大河晩酌。今日も美味い。

■河川管理者の謎を調べたら、歴史をたどることになった。戦後、土木工事を国(北海道開発局)と道(土木現業所)に分けた時、琴似発寒川のような2級河川は道の管轄になった。その時に札幌土木現業所が滝川など空知各所に出張所を設けていたのだが、平成22年に支庁改革で札幌土木現業所は空知総合振興局札幌建設管理部となったそうな。仕事の実態が空知の方が多かったということだろうな。でも、札幌建設管理部の事務所は西線11条あたりにある。なんか働くの大変そうね。(金曜日)

クワガタにするように

■土曜にクワガタ捕りに行ってきた。もうシーズン終わりなのでどうかとおもったが、どうにか2匹捕まえた。アオカナブンも捕まえた。家に連れて帰って水槽に入れて、それから頻繁に様子を見ている。水槽は汚れていないか。餌は足りているか。動きにおかしなところはないか。ケンカしてないか。適温か。湿度の塩梅はどうか。起きてすぐ見て、トイレに立つたび見て、なにか音がしたら見て、食事の前に見て、食後に見て、寝る前に見て、夜中に起きて見て。カエルを飼っていたときもそうだった(カエルは旅行前に捕まえてきた場所に逃がしてきたのです)。

■「見る」ってこういうことだったなと思う。子供が生まれてしばらくはそのように「見て」いた。大きくなって、そこそこ丈夫になり目を離せる時間も増えたが、「見る」のが大事なのはきっと変わらない。クワガタを見ていて思い出した。子供に限らず、誰でも。

■ところで「カナブン」のアクセントはどこに置きますか。俺は「新聞」とおなじように発音するけど、「カ」を高く発音する人もいるよね。そのたびつんのめるような感じになる。

今週あったこと

■火曜日。昨日は久しぶりの月曜休みだったのでほぼひきこもっていた。今日は朝からちょこちょこ家事をして、昼過ぎにランニング。ランニング終わりに近所の酒屋に寄って冷たい飲み物を買ったら、今年度の札幌マラソンを記念したビールが出ていると店長に教えてもらった。記念に一缶買った。当日持って行くまで残しておくことができるか。夜、仕事。

■水曜日。火曜の夜は夜勤仕事だった。午前4時に終わった後、寝ようとしたら頭に山岡家のラーメンが思い浮かんで、どうしても食べたくなった。迷いに迷う時間がもったいなく、結局5時前にラーメンを食っていた。その後昼くらいまで寝ていたら、北海道から道民ポイント代わりの商品券がお小遣いとして配達されたのに起こされた。夜、体も十分休まったと思い、ランニング。右足の親指が痛い。

■木曜日。漂着教室はお休みだが、後志の学習生活支援事業で漂着教室へ。利用者は少し遅れてZoomに入ってきて無事終了。漂着教室の大家さんからミョウガをもらった。夜は生姜焼きを作った。

■金曜日。暑いが夏の料理を作っていないなあ。ガスパチョとかパンコントマテを作りたい。庭で作っているトマトの尻が黒くなり上手く実らないので調べたら、土に含まれている成分のせいらしい。カルシウムが必要だというので、今後は料理に使った卵の殻を入れてみることにした。昼飯にサムライマックのソース抜きが美味いというので試した。久しぶりのマクドナルドである。確かに美味い、というか好みの味になった。午後から訪問。この訪問ではここ数ヶ月外をお散歩しているのだが、この日は4㎞以上歩いた。夕方、足の指を診察してもらいに整形外科に行く。痛風か疲労骨折か、走ることを考えると疲労骨折は避けたい。痛風であれかし、と思っていたら、全く違う「強剛母趾」という症状だった。軟骨がすれて、そのうち骨にとげが出来て痛むという。インソールを作ると症状は楽になるという。疲労骨折のように走るのをストップということではないが…と医師が言葉を濁したのを良いように解釈して、診察後もランニング。

■土曜日。終戦の日。首相の談話は思った通り、ひどいものだった。自らの歴史に向き合わず、外国への恐怖に乗っかって受け狙い第一主義の行動ばかりする総理の下で暮らすのは骨が折れるよ。午後、三○一会館に行きタラタラしてから、予てよりやってみたかった「前田森林公園から新川河口まで走る」を実行。夕方の新川はとてもきれいでした。(火曜日)

新川の河口

あいまいな記憶

■大学時代の夏休み、同級生が突然家に遊びに来たことがある。多分、家に電話がかかってきて、これから行っていいかと聞かれたんじゃなかったか。高校も一緒だったがそんなに話したことはなく、なぜ遊びに来るのかよくわからなかった。

■同級生は公共交通機関を乗り継いでやって来た。ZO-3とプリンスのニューアルバムを持って。CDを聴いたりギターを弾いたりマンガを読んだりして過ごして。買ったけど外れだったアルバムを聴かせてくれと言われ、中古CD屋でジャケ買いしたJURASSIC JADEの『誰かが殺した日々』をかけた。数時間いて、また公共交通機関で帰った。

■さて、これはいつの夏だったか。大学3年だった気がするのだけど、このとき聴いたプリンスの『Love Symbol』が1992年10月の発売なので、1993年、大学4年の夏だった可能性が高い。それとも祝日か土日で夏休みじゃなかったのかな。雪は降ってなかったと思ったけど。

■夏といえば――と古い記憶を引っ張り出してみたが、聴いたCD以外はひたすらあいまいだった。JURASSIC JADEは当時はピンと来なかったが、あらためて聴いたらえらくかっこよかった。気に入っていろいろ聴いていたら沖縄戦を思わせる曲があった。今回の旅行では戦争遺跡はほとんど周れなかった。また行かねば


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■家で事務作業などなど。そろそろ仕事の感覚を取り戻していかないと。