■暖かい。窓を開け久しぶりに部屋に風を通す。スタッフ送迎も車の窓を開けて運転。
■帰宅後、ふきのとうの天ぷらで一杯。春だな。
■そして眠い。書きたいこともあるのだが、ダメだ。寝よう。
4月8日(月)追記:
以前に紹介した東京都のフリースクール利用補助制度、あらためて記事を読むと修正が入っていた。変更点は3つ。
- 補助制度導入の経緯について「小池都知事の指示で取り組みが始まった」との担当課長の発言が「小池百合子知事からの指示もあり」に訂正。知事の関与が浅くなった
- 都の姿勢について担当課長の発言。「教育機会確保法ができて、文科省も『不登校の子を学校に戻す』ことを前提にしていません。都も文科省と同じ考え方に立っているわけです」が「教育機会確保法の理念に基づき、取り組んでいきます」へ修正
- 補助対象について「対象となるフリースクールの数は、約50カ所を予定しているという」が「またフリースクールそのものへの支援については、約50カ所を予定しているという」へ修正。利用補助か団体補助か明確にしたのか
おもしろいのが2番目で、確かに文科省は「学校復帰を前提としないとの指摘は誤解」と昨年11月に通知を出している。なぜかこれだけは記事にも修正の告知がなく、ひっそりと変更されていた。文科省からクレームでもあったのかと勘繰ってしまう。
■まあ、これらは「おまけ」だ。問題が不登校児童生徒を定義し支援対象か否か分けたり、「連携」を盾にフリースクールを学校の下請けにしたりといった教育機会確保法の性質にある。そこでは「支援」はあくまで保護者の義務を果たすためのものであり、子供の権利を保障するためではない。
■「生きづらさ」を抱えて学校に行けない子のいる家庭でも就学義務を果たせるよう支援します。特定の施設を利用すればすこしお金を出しましょう。そうじゃない子は学校へ来させなさい。これが教育機会確保法のいう「多様な学び」「学習機会の確保」なのか。