漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

道教委との距離

■漂着教室に入ると鼻水が出る。外を歩く分にはなんともないから花粉ではない。家では大丈夫なので寒暖差アレルギーではなさそう。実家の押し入れを漁ったときも平気だったからホコリでもない。もしや漂着アレルギー? 年度末の事務作業がイヤで発症したか。

■もしかすると猫アレルギーかも。山田の服についた毛に反応した。だったらイヤだなあ。漂着アレルギーの方がマシだ。

■北海道教育委員会が「HOKKAIDO不登校対策プラン(案)」へのパブリックコメントを募集していると知ったのが〆切りの前日。あわてて送ったが、これどれだけ周知されてたんだろう。募集開始が2月20日だったけど、同月上旬にあった不登校児童生徒支援連絡協議会ではそんな話は出なかったように思う。告知のメールも来ていなかった。

www.dokyoi.pref.hokkaido.lg.jp

■一方で、連絡をもらっていたのにこっちがすっぽかしたものもある。今週の火曜日に道教委と民間団体との懇談会があった。出欠確認のメールがあって、調整するつもりがそのままになって、結局返事をしなかった。木曜になって気づいたがあとの祭り。教育委員会との距離がすっかりあいてしまった。これはまずい。年度も変わるし、また挨拶回りから始めよう。

■ところで今回のパブリックコメントで道庁が各計画案に子供の意見を募集していると知った。

www.pref.hokkaido.lg.jp

こども基本法で、こどもの意見表明機会の確保と意見の尊重が掲げられたからだろう。札幌市は各施策案に「キッズコメント」としてフォームが用意されていた。いい傾向だと思うが、説明を簡単にした分、回答も限定的になってしまう。まだ試行錯誤の段階だろうし、そのへんは次第に変わっていくのだろうか。でも、変わるためにはもっとPRして、いろんな意見をもらわないとね。まず子供が検索してパッとたどり着けるようにしないと。あ、全然関係ないけど道庁の食堂が改修で長期休業するんだっけ。あのへんで昼ごはん食べるのは難儀しそう。

春分の日も過ぎていよいよ春に向かう。路肩の雪はまだ多いけれど、確実に暖かくなっている。ストーブを点ける時間も減った。でも、春が近いってことは事務作業の〆切りが……。鼻水は当分止まらなそうだ。