漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

僕が飛び跳ねる理由

■体重が60kgを切った。体脂肪率も14%とゆっくりだが着実に落ちている。気が向いたら飛び跳ねているだけでねえ。ということで東田直樹の本は関係ない。

■そう、いまやってるのはその場ジャンプ。正月明けに本屋で8秒ジャンプするだけみたいな本を見かけて、なんじゃそりゃと試してみたのが始まり。ひまをみてはピョンピョン飛び跳ねてると、確かに体重が落ちるじゃないか。おもしろくてずっと続けている。体重減に加え肩こりが軽くなる副産物あり。そういやマサイ族に肩こりはないと20年くらい前にテレビで見たかも。

■洗面所を通る際に必ず飛ぶルールにしたので一日に最低でも4、5回は飛んでいる。そうやって身体を動かすとほかの運動もしたくなるもので、歯を磨きながらスクワットをしたり、顔を洗うついでにタオルで肩甲骨まわりのストレッチをしたり、片手間にできるメニューを増やしている。なので正確には「飛び跳ねているだけ」ではないけど、強度の高い運動をしているわけでもない。

■食事は別に減らしていない。おやつも食べている。あ、外食はしなくなったかも。もともとそんなに行かないけど。

■で、話の肝はジャンプではなくて、動き出すきっかけについて。以前に運動を始めたのは子供ができたと判明したとき。安定して抱えるために筋トレしだしたのでした。生まれてからはそれどころじゃなくなって、なにもせずに3年が過ぎ、まさかのその場ジャンプで復活した。

■これが、いかにもな筋トレメニューだったりダイエットの効果を説くものだったらやらなかったと思う。うさんくさくて手軽だからやってみる気になった。どうやら俺のトリガーはこのへんにあるっぽい。「やってみるか、ヒマだからな!」の精神を刺激するもの。いったん動き出してしまえば勝手に転がり出して軌道に乗る。

■一般化はできないかもしれないけど、きっかけって目標から微妙に外れたところにあるのかもしれないと思ったのでした。

■朝方雨がパラついていたがまったく寒くない。すごいな。