漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

模様替え

■スタッフと訪問先の子が映画を観に行くというので、スタッフを拾いバス停まで二人を送り届けた。随分天気が悪く、あられも降っていた。映画に間に合うかどきどき不安になってたみたいだけど、余裕で見れましたとLINEが来てよかったよかった。■自分は行った…

寒さにも負けず

■寒い。最高気温一桁はさすがに堪える。真冬なら暖かいと感じる温度なはずなのに。まったく身体というのは現金です。■こう寒い上に休日で、誰も来ないだろうとたかをくくっていたら、そうは問屋が卸さなかった。利用者三名ご来店。いつものように過ごして帰…

実家に帰りましたよ

■こんにちは、ボランティアスタッフの高橋です。この間、釧路の実家に帰りました。■地元の友達と喧嘩をして、おいしい回転ずし屋さんの「まつりや」にいって、たっぷりゲームをして、『灰と幻想のグリムガル』というライトノベルをゆっくり読みました。この…

楽しいものが楽しい

■先日放送された「札幌ふるさと再発見」が札幌市のサイトにアップされました。皆でお昼ご飯を作っている様子や、ボラスタや利用者のインタビューなどが映っています。サイト内の「平成28年4月16日」放送の会です。4分程度の番組なので、皆さんご覧ください…

考え事のシチュエーション

■こんにちは。帯広の寺沢です。■皆さんは、考え事って日常のどんなタイミングでしているでしょうか?私はもっぱら歩きながらか、運転しながらです。後は話しながら。台所と寝床ではしないようにしています。泳ぎながらも、危なかったので止めました。■以前は…

春まっさかり

■エールアライブに、昔漂着教室に一度来たことがあるという方がいらしたのだけど、申し訳ないことにさっぱり思い出せなかった。明日、記録を見てみよう。■高卒認定試験を受けたい人と道庁まで願書を取りに行った。先週放送されたテレビ番組でおれを見たとい…

くそー

■んー悔しい! やはり現状をひっくり返すのは簡単じゃないね。でも、かなり追いつめた。課題もわかった。アップグレードしながら、とにかくしつこく繰り返すしかないっす。■そして、自分の応援してた候補じゃなくても、国会議員は自分の代表だから、どんどん…

岩内の行きかえりで

■岩内行の途中でCDを買った。フォワード・イン・リヴァース(スタンダード・エディション)アーティスト: ディジー・ミズ・リジー出版社/メーカー: SMJ発売日: 2016/04/13メディア: CDこの商品を含むブログ (2件) を見るデビューからずっと追いかけているデン…

ひとりの人

■プリンス死去。もともと岡村ちゃんからさかのぼって好きになったので、そんな熱心なファンでもなかったが、やっぱり驚いたしさみしい。大量にあるという未発表曲はどうなるんだろう。聴いてみたい気もするが、そのまま一緒に葬られる方がいいような気もする…

作ればいい

■日誌を書いていてくれていたボラスタの下條くんですが、就職活動が忙しく、一旦書き手を離れることになりました。これまでありがとう。で、とりあえず相馬が書きます。■ディーン・フジオカがかっこいいよね、という話をしてて、はっと気づいたんだけど、あ…

完璧じゃなかった

■昨日、相馬さんも原稿を書いた「さっぽろ子ども・若者白書」の目次を、知っている人が結構いるな〜っと思いながら見ていると、この人もこの人も知ってる名前…ってあれ?これってもしかて高校の時の友達??ということがありました。 ■本人に連絡を取って確…

襟裳まで

■こんにちは。帯広の寺沢です。■先日、生まれて初めて襟裳岬へ行きました。本当は釣りへ行ったのですが「ここも釣れない」「ここも駄目だ」と南下している内に、襟裳岬に着いちゃったのですね。私はのほほんと助手席に座っているだけでした。襟裳岬は、思っ…

忍殺語

■アイエエエエエ!ニンジャスレイヤーというTwitter連載小説が面白い。サイバーパンクで「忍殺語」と言われる歪んだ日本語が面白い。SF好きは読んでみるよろし。■北海道五区の選挙が近くて、TwitterでもFacebookでも候補を応援する書き込みがわんさか流れて…

子ども・若者白書

■あれ? 日誌を書いたはずなのに書いてない。じゃああれは夢だったのか。「さっぽろ子ども・若者白書」が完成して、記念シンポジウムに行ってきた。詳しくはのちほど。(4/18昼) ■ということで追記。「さっぽろ子ども・若者白書」が完成しました。総ページ…

番組再発見

■自分たちが取材された番組「札幌ふるさと再発見」の放送日だったが、徹夜明けでぼんやりしていて忘れていた。iPadからLINEの通知がびこびこなったのを見ると、岩内で教えている子らが「テレビ見てる」と書き込んでいたので、慌てて点けてみたら最後の一分く…

ここにいる

■2002年に漂流教室を始めてから、年表に太字で載るような大きな地震は8回起きている。2003年の十勝沖地震、2004年の新潟県中越地震、2007年能登半島地震と新潟県中越沖地震、2008年は岩手・宮城内陸地震、2011年の東日本大震災、2015年小笠原諸島西方沖地震…

祝! ダークソウル3が発売されました!

■全国1億人のダークソウルファンの皆さん、どうもこんにちは。高橋です。もう3週間も前になります。3月24日にPS4 Xbox one Windowsにて「ダークソウル3」が発売されました! やりました! ありがとうございます! 開発元は「FROM SOFTWARE…

47個

■日本にある47都道府県!あなたは場所も名前も正確に答えられますか!? ■実は私、恥ずかしながら全く自信がありません。そして昨日、訪問先の子にいきなり「高地と愛媛ってどっちが上?」と聞かれ、もちろん答えられるわけもなく、それを皮切りにその後1…

屋台好き

■こんにちは。帯広の寺沢です。■人生初の屋台出店というのをやることになりそうです。売るのは十勝食材を使ったアジア風デザートです。イメージは東南アジアの屋台のような……札幌なら北大祭の屋台のような……そんなイメージでやりたいのですが。ドキドキです…

春の嵐か

■エールアライブで仕事をしていたら、あらまあ、雪が降ってくるじゃありませんか。春なのに〜。■先週からエールアライブに来ている人が赤子連れであり。一歳くらいの子が、おれの指をつかんで事業所内を歩き回るのは可愛いものだ。利用者の人たちもちやほや…

そうご理解

■間違えていた。あらためて法案を読み返したら、協議会について書かれているのは「学齢期を経過した者であって学校における就学の機会が提供されなかったもの」に関する項で、要は夜間中学校に関することだった。不登校についてはなにも書かれていない。だか…

言わないで〜言わないで〜(光GENJI)

■今年度も行ってまいります岩内。中学生二人姉妹と今年から高校一年兄のきょうだい三人。英語をきちんとやろうと、単語をノートに書いて、中学生姉妹でお互いに確認しなよーと伝えた。■さっそくやり始めたのをLINEを通じて見せてくれた。続けばきっと頭に残…

相互理解

■道教委と民間団体との懇談会。先方が用意した資料には表紙に大きく「相互理解」と書かれていた。自民党が了承し、成立の公算が高くなった「教育機会確保法案」にそのようなことが記載されている。教育委員会はすでに動き出しているのだな、と思う。しかし、…

ただの嘘

■一週間遅れで書く日誌。代打代打。■この日は中学校の入学式。壇上で紹介を受けるためスーツを着て学校へ。その後、今年度のもろもろの打ち合わせをし、まだ残っている引っ越しのゴミを捨て、夕方からは市民活動促進センターへ。新たにNPOをつくりたいという…

ネギ 好き

■もう4月だ。春だ。もうすぐGWだ。どこか行きたい。もちろん漂着教室はGWも通常通り空いています。 ■大量に長ネギをもらいました。嬉しい嬉しいと言いながら使いやすいように包丁で切ってタッパに詰める作業を1時間弱、部屋の中がネギの匂いに包まれた…

第二回出張親の会 in 漂着教室

■先月に引き続き、今月も開催します、「出張親の会 in 漂着教室」。保護者の方が漂流教室の事務所を使って開催している親の会です(漂流教室のイベントではありません) ・日時:4月9日(土)13:30-16:30 ・場所:漂着教室 ・費用:300円(お茶菓子つき) ■…

春の香り

■こんにちは。帯広の寺沢です。■車移動の日常の罠。引っ越してからずっと「近所のローソン」だと思っていた場所は、実際歩くと「往復一時間のローソン」でした。畑→総合病院の敷地→農業高校の林と、道中の景色がのっぺりとしているせいなのでしょうね。信号…

インフルにはなりたくねえなあ

■日・月と新十津川でFrameFreeProjectの若者たちと合宿して今年度の方針を話し合ってきた。生きづらさを抱えて生きる姿を世の中に発信し、生きること働くことに結び付けていこうとするプロジェクト。初年度はこれを持ちかけた人から、繋がる先を案内されてそ…

若き日の

■引っ越しました。札幌市の南から真ん中近くへ。漂着教室の前の道路を真っ直ぐ走っていくと家に着きます。これからは自転車で通おうかな。■荷物を片づけるといろいろ出てくるもので、一番最初につくった漂流教室の名刺とか、フリースクールネットワーク第二…

仮面ライダー1号

■新年度初日から徹夜仕事明け。そして、訪問先の人と仮面ライダー1号。楽しみにしていたので評価のハードルが上がっていたけれど、藤岡弘、の殺陣は楽しめた。CGや処理でごまかせない時代に鍛えた人だからかなあ。現代風にリニューアルされた1号は、The firs…