■火曜日から木曜日まで、三重県と大阪に行ってきた。フリースクール全国ネットワークを脱退して数年。大きくいえば、教育機会確保法の見直しを巡る対応
むかしの方がよかったことに - 漂流日誌
と東京シューレ性加害事件への対応への批判
いじわるな - 漂流日誌
いじわるな（その２） - 漂流日誌
から脱退したのだが、漂流教室の後にも三重シューレと越谷らるごという二つのフリースクールが抜けていた。うちなんかは、辺境で細々とやっている外様大名みたいなものだが、この二つはいわば親藩・譜代といったところなわけだ。東京シューレと深く繋がりがあり一緒に仕事をしてきた歴史もある二つのフリースクールが抜けているならば、それぞれに思うところも多かろうと思い、直接話を聞きに行っても良いかと頼んだ。それでおれは三重シューレに話を聞きに行った。
■どうせ紀伊半島に行くならちょいと足を伸ばせば大阪に行けるから、３月に会った人に再会しよう、そして同様にみんな現状をどう捉えているか話を聞こうと考え、フリースクールはらいふ、ラヴニール、フォロの三カ所に行ってみた。
■結論からいえば、どの団体でも上記の対応に考えるところはあるものの、それを言語化する場や時間が無くもやもやしているということがわかった。そして、過去の出来事だけでなく、現状の不登校政策についての意見も色々あるのだが、それを語り合うことも出来ていない。これは一度Zoomか何かを使って、話をできるようにしていこうかと思っている。
■それにしても行って良かった。ひとりじゃないって〜すてきなことね〜。
