漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

逆もまた

■しかし、同じ占いによれば、俺と相性がいいのは牡羊座のO型で、山田ではないのだった。逆もまた真ならず。

■一方、こちらは「逆もまた真なり」な話。例えば1/7の日記にこう書いた。「身をもって体験したことを、どうして簡単に忘れるんだろう(中略)まず自分を見たらいいのに。どれだけの情報がそこにあるか」。だが、一方で、自分たちが子供の頃は云々という話は大体ウソ、とも思っている。そういう話は、実は周りの大人から聞かされていたもので、要するに自分たちも出来てなかった、ということはよくある。人は体験や記憶をいとも簡単に捏造する。自分のことでも眉に唾した方がいい。

■また、1/17ではこう書いた。「相手が自分と違うと思えば、理解なんて出来るわけがない」。だが、自分は絶対にそんなことはしない。同じと思う必要も、理解する必要もない、という意地もある。

■かように俺の中は平気で一貫してないが、内部がいくら一貫してなくたって、外から見て一貫していればいいので、別段困ることはない(そしてその逆に、外から見て一貫してなくとも、自分の中で一貫してればいい、とも思っている)。多分、いろんなものを抱えてるのが性に合ってるんだろう。それは間違いないような気がする。


■訪問2件はどちらも北区。北へ進めば進むほど天気が悪くなる。車に長靴とスコップ積んどこうかな。自分の車が埋まったときのためと、一緒に雪掻きするためと。