漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

身体が反応

■また前の日の日誌がないが待たない。あんまり暗くて、朝、何時に起きたのかわからなかった。外は吹雪。道も車もすっかり埋まっている。幹線道路は渋滞。一気にいつもの冬だ

■漂着教室は今日で終わり。なんとか15分遅れで辿り着く。大掃除の日にしておいてよかった。そうじゃなけりゃ子供らを待たせてたところだ。やれやれと安心してコーヒーを飲んでたら雪まみれになって子供がひとりやって来た。午後にもうひとり。掃除するだけだから来ないと踏んでたのにな。

■夜は年末恒例となりつつある焼肉バイキング。毎年肉のせいで苦しくなるので、今日は肉以外のものだけ食べることにしたが、それでも食いすぎた。食いすぎるとどうなるかというと、腹を下す。帰り道でもうゴロゴロしだした。能力を超えた量は流してしまえということなのか。分かりやすいが。

■帰りも悪天候。雪の降りは弱まったが、風が強く、地吹雪が舞う。温度計がマイナス10℃を指していた。もっとも荒れた天気の中の運転は嫌いじゃない。悪条件が重なる分、身体が運転に集中する。身体が集中するとどうなるか。先ず余計な力が抜ける。姿勢が良くなる。ものすごくリラックスした状態で運転してるようで、ちっとも疲れない。それから何も考えなくなる。だから運転してる間の記憶がない。脳は信号を受けて伝達するだけの機関になってるみたいだ。

■それを普通のときにもやれるといいんだけどねえ。せめて姿勢だけでも。気が緩むとまたいつもの体勢に戻って、結局疲れるんだよな。明日は雪掻きだ。