■月曜ではなく日曜なのだが、上智大学グローバル・コンサーン研究所主催「『多様な教育機会』と子どもの福祉(ウェルビーイング)」にzoom参加した。教育機会確保法の制定途中から、法律に危惧を抱いた研究者が立ち上げた「多様な教育機会を考える会」が5年間の活動をまとめてみようということで開催されたものだ。
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■内容的にはかなり抽象度の高いもので、同時に参加していた知り合いの研究者も置いていかれると話しているほどだったが、中々刺激ではあった。「多様な教育」を巡っては、フリースクール間ではその定義についてしっかりとした話し合いがないまま、法律制定を推進していた。今回のシンポジウムでは、教育実践から見えるものや教育と福祉の関係性などをどう捉えるかについて報告と討論がなされた。個人的には、教育と福祉について、最低限の定義を与えることで「多様な教育」の射程を決めるという設定は良いと思った。抽象度が高すぎて、様々なレジュメを読むのも一苦労なのだが、それが公開をしないようにとなっているので、見たい方は個別に連絡をください。この項目、もう少し整理してFacebookにも上げよう。
■あ、途中のブレイクアウトの時間に、大阪の西成高校の校長先生と話せたのは貴重だった。
■月曜夜は、火曜日の教育大講義でのゲストトーク準備。「教育相談の対応と理論」という授業でフリースクール的視点から話すというもの。zoomだと、スライドをたくさん見せながらの話になるから、ちょっと頑張ったよ。(火曜日)