■通信を作ってから、心のサポーターでも訪問先へ。WiiUでWii Sportsをやった。終わったら少し時間が余ったので進路について話をした。
■この訪問は、教育委員会からの要請に応募したボランティアで、学校復帰を意図したものではないと説明を受けているわけだが、今年の研修では学校復帰に向けてという方向が暗に打ち出されていた。しかし、漂流教室で不登校の中学生たちに会っていると、大体進学を契機に戻ることを考えているものだ。今回もそんな話だった。
■不登校の子供たちがどのような経過をたどるのか、不安を増大させて対策せねばと語る前に、これまで関わってきた事例をきちんと総括しておくことをしないとならないはずだ。フリースクール一つだけでも、それは見える。況や市内全中学校が集約した場合をや。多くの場合こういう成長をしていく、レアケースとしてこういうのがある、という提示が出来なければ、進路から外れたという疎外感を埋めづらいのではないか。
■フリースクールはフリースクールで、今後のフリースクール支援に向けた国の動きに対応するために、それをまとめることが必要だ。(水曜日)