■中学時代の友人から久しぶりにメッセンジャーが入ってきた。お悔やみ欄に中学の同級生の名前が出ていたという。ネットでもお悔やみを見れるから確認すると、ちょっと珍しい、かぶることはまずない名前だから、多分その人だろう。
■その人は、多分知的障害を持っていた人で、今なら特別支援学級に行くことを勧められていただろう。ぼくらが中学時代には無かったから、養護学校に行かなければそのまま通常学級で一緒に過ごしていた。クラスの1人がお世話係のような感じで先生たちから頼りにされていた。中学以降の話は進学先も知らない。一体どんな人生を歩んでいたのだろう。お世話係になっていたあの人はこのことを知っているのだろうか。同じ学校には他にも障害を持った人が数人いた。卒業した後、町内で少し見かけたりした人もいたけど、やはり今はどうやって過ごしているのだろうか。自分のやっている仕事はそういう人たちの人生に少し近いところにあると思うので、気にかかった。
■そんな話を友人とメッセンジャーでやりとりして、今度帰省するから会おうという話で終わった。お盆にまた思い出そう。(火曜日)