■北海道が行っている子どもの貧困対策ネットワーク事業の研修会で話をした。もともとは8月に倶知安で行われることになっていたが、コロナによって延期になりzoomで開催。
■子ども食堂を研究している二本松氏の話しに出てきた子ども食堂の役割と、不登校についてフリースクールや居場所がやってきたことがかぶりすぎていて笑えた。どちらも子ども若者である当事者の生活や成長を継続的に支援するための関係性を構築する性質を持っていること、経済的困窮も不登校もそれをもたらす制度的問題を解決することが実践に加えて必要であることなど、子ども食堂とフリースクール・居場所の性質はよく似ている。であるのに、既に三十年近く前から実践があるフリースクール・居場所の広がりを遥かに上回るスピードで子ども食堂が広がったのは何故かは気にかかっている。
■参加者の中でルスツに一軒家を使って居場所を作り始めている人がいたので、今度行ってみようと思った。コロナがなければ、こういう話を直接会って話すことができる研修会だったのだがなあ。(日曜日)