■漂流ゴールデンウィークと言いながら、なんだかんだで事務所に来ている。中学校の相談支援パートナーもあるしね。事務作業もあるし。4月分の会計がぴったり合って気分がいい。
■沖縄の小学生youtuberは、まあ、今風だなあというか、ああいう発言はこれまでもなかったわけじゃないけれど、フリースクールの機関誌なんかに書かれていてあまり人の目に触れなかった。いまは個人が世界中に向けて発信できるから、その分賛否ともに激しい反応が来る。とはいっても10歳だからね。これからどうとでも変わるんだから、親の仇みたいに非難する必要はなかろう。ほっときゃいいじゃないの。そんなに将来が心配なら、実際に困ってSOSを出したときに助けてあげれば済む話。でも、きっとそうなったら「自業自得」と放り出すんでしょ。どうもちぐはぐだよね。
■個人的には、「不登校は不幸じゃない」というスローガンを掲げる必要はなかったんじゃないかとは思う。「いまの自分の生活はけっこう楽しい」で十分でしょ。「不登校」を主語にしなくてもいいじゃない。それくらい強い言葉で押し返したかったのかもしれないけど、スローガンや属性の下に個人を置くのは俺はあんまり好きじゃないのよ。
■ところで、映画「スタンド・バイ・ミー」について語りたい欲求が高まっている。もう何回も観ているんだけど、そのたび発見があってのう。その前に「ザ・ウォーク」という映画を観て、これがまた「スタンド・バイ・ミー」と共通するところが多いんですよ。子供が大人になるってのは、当たり前でも簡単でもないね。
