■今日の北海道新聞に載った。
「漂流教室はフリースクールとして…」「あ、フリースクールじゃないんですよ」
「不登校の子供たちに…」「不登校には限ってないんです」
「じゃあ子供の…」「実は大人の利用者もいて」
「広く支援を…」「支援はしてないんですよね」
といった具合で記者さんもほとほと困ったろうが、なんとか記事にまとめてくれた。
■「『訪問型フリースクール』指導」とやはり道新に載ったのが2002年5月20日。「フリースクールにさえ通えない子供たちのために」なんて箇所もある。括弧でくくられているから、俺か山田が言ったんだろう。そこから20年。ずいぶん枠を解体した。フリースペースの利用料もなくしたしね。記事の見出しに「居場所」とあるが、「もう居場所じゃなくてもいいかなーと思って」と取材では話した。
■そうやってバラしてバラして、いまや、自分たちでも正体がよくわからない。いま、どのあたりを漂流しているのか。漂流教室の現在地を探す話をしたいな。各地の親の会や、これまで会った関係者、利用者、元利用者、スタッフ、元スタッフ、まだ会ったことないけど漂流教室に興味があるという人もいいか。いろんな人と話してみたい。希望者募る。
■あ、記事には出なかったけどボランティアスタッフと賛助会員募集してます。切に。