■子供の好きなものに詳しくなきゃダメか問題。
■何度も持ち上がるこの問題。ボランティアスタッフからもよく質問されて、そのたび「知らなくても大丈夫」と答えている。あんまり趣味が近いのもよくない。おなじものが好きだと一瞬ものすごく盛り上がるが、その後の展開に欠ける。下手をするとその話題以外、話すことがなくなる。それはまずい。以前、こんな記事を書いた。
hyouryu.hatenablog.jp
■「でも」と最近思う。好きなものの話で盛り上がるのって楽しいよね、やっぱり。
■メジャーなものにはだいたい背を向けてきた俺だけど、それでも好きなものの話で盛り上がった記憶はたくさんある。同好の士と存分に趣味話をした経験があるから、安心してマイナー志向をつらぬけるんじゃないか。「別におなじものが好きじゃなくても関係はつくれるよ」と言える裏には、「おなじものが好きなことでつくった関係」があるんじゃないかな。俺と山田が知り合ったきっかけだって筋肉少女帯だからね。
■ということで、ソウアライブのプログラムの時間を利用して、ひたすら好きなものについて語る機会をつくってみることにした。タブレット端末を順番に回して、ただただ各人の好きな音楽を流す（JOIN"SO"ALIVEと命名）。ありがとうyoutube。なんでもあるね、きみ。
■どんなマイナーなものだって人数がいれば誰かしら知っている。誰も知らなければ少し得意な気持ちになれる。なにより自分の選んだ曲で「おおー」とか「かっこいい」とかリアクションがあるのって単純に嬉しい。
■茂木さんのやっていた「題名のない発表会」もおなじ系列のイベントだね。復帰したらまたやってもらいたい。JOIN"SO"ALIVEはもっと進行をスムーズにしたいな。あと音響の改善。
