漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

思考筋トレ

■急に寒い。ストーブ焚きたい。言っていないだけで、もうストーブをつけた人はいると思う。だって寒いんだもの。

■奈井江商業高校にある「相談室」担当の先生が、月一回出す通信で漂流教室について触れてくれた。リンク先の第31回「ただ『いる』こと、ただ『ある』こと」をご覧ください(要pdf)。
http://www.naieshougyou.hokkaido-c.ed.jp/

■ただ「いる」ってどういうことかなと、また考えている。このあいだ日誌に書いたことにつながるけども、「今」の悩みを聞いて「未来」の話をしているようじゃ、「いる」とは言えないんじゃないか。「いる」とは、まさに目の前に身も心もいるということなんじゃないのか。それでつい、永井均の本を手に取ってしまう。もちろん答なんて書かれていないけれど、なんというか、考え続ける体力を養うための基礎トレーニングみたいな感じです。

■結局、ものを考えるのも体力なので。最近やたらに腹が減るのも体力増強のためだろうか。