漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

目の前のことだけで生きている

楓と青空

■祝日は子供らの来るのも早い。なんでだよ。逆だろう。どうも、スクリーンにWiiの画面を映してゲームをしようと昨日から約束してたらしい。

■プロジェクターは昨日のうちに山田が借りてきてある。来てすぐ始めるものだと思ったら、ちっとも始めない。PSPで遊んでいる。じゃあ気が変わったのかと思ったが、ときどきチラチラこっちを見る。一時間経ってようやくプロジェクターはあるかと訊いてきた。見回せば分かるところに置いてある。こっちから声をかけるのを待ってた節がある。

■さらにそこから接続まで一時間。中学生男子が3人集まって、あーでもないこーでもないと騒いでいる。延長コードがないと騒ぐヤツがいる。説明書を前に悪戦苦闘してるヤツがいる。うまくいかなくて投げ出すヤツが出てくる。諦めるかと思いきや、どうにか映せるようにはなった。音は出てなかったが。

■総じて、モノを見てないね、という感想。まだまだ目の前のことだけで生きている。ま、これからですな。

■月曜に北大の教職課程の講義で話をした。昨年に続き二回目。今回は青葉相談指導学級の相良さんと一緒に壇に立った。この組み合わせも二回目だな。

■いま、講義の感想に対して「感想の感想」を書いているところ。やりとりが大事です。