漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

休息

■漂着教室に来る人来る人、開口一番、みんな昨日の日本シリーズの話をする。劇的だったもんね。ほんと、マンガみたいだった。

■午後には「Trick or Treat!」と小さな子たちがやって来た。児童デイサービス「に・こ・ぱ」の子供たち。お菓子と、手づくりハロウィン缶バッジをあげる。お礼にプラ板マグネットをもらう。かわいい。

■水曜日に北大教育学部の講義で話をしてきた。「学校経営論」という講義で、学校の外にある教育機関の例として呼ばれた。漂流教室の説明と「教育機会均等法」について45分で説明し、残り45分で学生と意見交換するというなかなかハードな要求だったが、なんとかこなせた。資料の中で、子どもの権利条約にある「休息・遊び等に対する子どもの権利」について触れたのだが、質問や、講義後の感想でそこに言及したものが多かった。このあいだの電通社員の自殺やら、「休む」ことが意識に上がっているのかもしれない。だったら、いっそ労働者の権利について学ぶのもいいかもね。

■そんで、今日は漂流宴会さ。休むぜ飲むぜ。