■11月11日は北大の教職課程の講義で話をしてきた。今回で4回目になるのか。呼んでくれる横井先生は教育行政が専門で、そこにフリースクールを入れてくれるのがとてもうれしい。
■不登校そのものを問題と捉えると、学校に来させることが解決になってしまう。しかし、不登校を子供理解のきっかけと捉え、環境(当然学校も含まれる)と時間を視野に入れて考えれば、対応はさまざまにあるのではないか、といういつもの話をしたのだけれど、講義の感想には「不登校という問題を解決するには」という意見が多くて、考えを伝えるというのは難しいなーと毎回思う。だから必ず「感想の感想」を出す。「感想の感想の感想」がまだ来たことはないけれど、対話が溝を埋める方法だと思うから。
■別の視点を得た、という感想も多かったから、そこはよかったんだけどね。改めて振り返ると、教職課程の学生に話をして、教員研修で話をして、社会教育主事講習で話をしてるのか。ちょっとは状況改善に役立ってるかな。
■11月30日にこのようなフォーラムがあります。前述の横井先生も関わっているので宣伝。ほかに間宮先生、庄井先生って何気に豪華な布陣じゃない。フリースクールフェスティバルの日なので俺は行けないが、誰か代わりに行ってきてくれー。教師の置かれている現状はどうなのか。興味深い内容です。(画像をクリック→オリジナルサイズを表示をクリック、で大きな画像になります)
■今日は余市訪問が休みになった代わりにスタッフの代打で訪問へ。行ってきまーす。