漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

話は転がる

■朝は暖かだったので油断した。そのときが一番気温が高くて、後はどんどん寒くなった。明日雪だというのもむべなるかな。

■訪問先で、通過が金貨にならないかという話から偽札の話になり、詐欺師の話になり、詐欺師は集めた金をどこに隠すのかという話から銀行の話になり、資本主義と社会主義の話になり、中国とロシアの話から旧共産圏の科学技術の話になり、日本の技術の話になり、職人の後継者不足の話になり、そういうところに就職するのはどうすりゃいいんだ、というところで時間になった。

■訪問の合間に気になっていた革製品専門店に寄る。営業は休みでしかも食事中だったが、快く中を見せてくれた。そこの店主は、別の仕事をしながら趣味で革細工をしてたのをスカウトされて職人になり、勤めてた店が閉店したのを期に独立したんだそうだ。いろいろ気に入ったので、そのうち財布を頼むことに決める。

■訪問先の子たちは物つくりに興味ないかな。家具職人と陶芸家が知り合いに欲しいんですけど。