漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

昔話もしてみる

■下の日誌のコメント欄は盛り上がっていますな。思い起こせば十四年前、世の中はまだインターネットを知らずパソコン通信が全盛だった時代の話し。ぼくはその頃からネットを使っているのだけど、その頃にはもうチャットや掲示板があり、連日会話や意見交換で盛り上がっておりました。今と違ったのは、言葉でコミュニケーションをとるしか無い世界だとわかっている人が多かったこと。そして、それがわからない人も語り合っている内にそのことに気づいていくこと。ネット上のことはネット上で解決することだとか、交わされているのは言葉だけであり、その人自身がどういう人かは書き込みだけではわからないことも、言葉を交わしていく内に実感として得ることが多かった。そういえばその頃って、初めて登場した人はどこに住んでいる何者か挨拶してから話しに参加していることが多かったなぁ。実名で話す人も多かったし。

■実際会ってみればわかる、という意見もよくわかるけど、自分が書いた一言にいくつものレスがついてそれが負担に感じた時には会うことは解決策にはならないでしょう。ゆっくりでいいので、一つ一つ話しを進めるしかないかな。

■漂流通信を作成して、訪問先へ。暑い暑い。ハンドルを握りづらい一日。行った先では自作PCのパーツが揃えられており、作るのを手伝った。かなり高性能なものが出来るだろう。

■一杯書いたけど、短くした。後からわかることもある。