■昨日の山田の日誌を読むうち、筒井康隆の『朝のガスパール (新潮文庫)』が読みたくなって、本棚から引っ張り出してきた。新聞連載という形式を利用して読者に展開を開放。パソコン通信での遣り取りと投書を作品に反映させ、現実世界と同時進行で進めていくという離れ業な小説だ。夜のうちには読み終わらなくて、事務所に持ってきて読書の合い間に仕事しようと計画していたら、家に忘れてきた。合い間がなくなったので必然的に仕事ができない。論理に破綻がない。仕方ないので日誌でも書く。
■それにしても今日も暑かった。風は強いが暑かった。もっとも、昼飯を食いながら去年の日誌を6月から10月まで読んだので、頭の中は初冬になっている。いくら暑くったってどうせね、すぐ夏が終わって秋になって雪が降ってくるんだよ。毎年同じことの繰り返しなんだよ。森高も歌ってたよ。♪夏が終われば秋が来る〜本当に早いわ
■でも、今日の暑さに耐えられないワタクシです。
■明日のミーティングは終了後に新しく入ったスタッフの歓迎会で軽く飲むんだってさ。寺沢プレゼンツ。車どうしよう。
■写真は訪問先でもらった『ナンバー吾』のフィギュア。でもナンバー吾はいない。上でうっかり「仕事ができない」なんて書いてしまったので、仕事の話が書けない。だから終わり。