■味噌樽を開けてみた(右写真。真ん中は“たまり”を受け止めるのに埋めた湯呑み)。今年の2月に仕込んでから8ヶ月。大豆と塩と麹を混ぜたものが立派な味噌へと成長してました。いや、立派かどうかはこれから味見をしないとわかんないけどな。でも、いいの。仮令まずかったとしても、ここまで味噌っぽくなっていてくれたら、それだけで満足です。とりあえず、山田には今度お裾分けするよ。
■子供が出かけちゃったということで、ある訪問先ではお母さんと2時間ばかり話す。なかなかこういう時間がとれないので、ちょうど良かった。なんとか保護者と会う時間を捻出したいところだが、どうしたものか。あと、学校だな。担任の先生とも定期的に会っておきたいし。
■学校といえば、夕方からの訪問先で、子供が学校までの道のりを案内してくれた。歩きながら、通ってた頃の思い出や心情などをいろいろ話してくれる。ここにはこんな木の実がなる、ここにはこんな動物がいる、ここで溜め息をついた、ここで憂鬱になった、ここで友達が待っていた、ここで別れた云々。のんびり歩いて、もうすっかり暗くなったころ、学校に着いた。俺は中学時代は帰宅部で、終了のチャイムとともに素っ飛んで帰ったので、暗くなってからの学校にこんなにたくさん生徒が残っているなんて知らなかった。もうボールもよく見えないだろうに、グラウンドで部活の練習をしている。
■日が暮れた道を、さっきと逆に歩いて帰る。久しぶりの“下校”だ。コンビニで肉まんを買いたくなった。