漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

地域に期待すること

■そういえばもうひとつ小ネタがあった。シャツを洗濯したらボタンが全部取れた。いっぺんに全部だよ。そんなことある?

■金曜日、中学校の青少年健全育成推進会で「フリースクールの役割と地域に期待すること」をテーマに話してきた。「こども真ん中」で「誰ひとり取り残さない」ためになんかいろいろやりたくなっちゃうんだけど、それって全部大人の思惑で、大人の思惑に囲まれると子供は自分をかまうヒマがなくなるから、子供がふわっといられる「隙間」を町につくってちょうだい。あと、「子供の居場所」設置はやたらに推奨されるけど、安全対策はまったく置き去りなので、こういった会と地域の事業者が共同で研修会を開いてほしい。とかく大人は子供の将来のためいろいろ与えたがるが、「いまの安全」の保障が大前提だと、まあいろいろ要望してみた。

■詰め込みすぎて珍しく予定時間をオーバーしてしまったのだが、会場からもずいぶん意見が出て、さらに時間が延びた。司会進行には悪いことをしたが、これまでになく熱のこもった意見が出たとのことで、講演自体は成功だったのかも。

■「自分を子供のころからずっと知っていてくれる、自分も子供のころからそこを知っている。そんな場所を地域に残す」「人生100年と言われている時代に10年くらい学校に行かなくなってなんとかなる」、そんな言葉も出た。不登校に固執しない人が増えれば、自然と子供や保護者への圧力は減るだろう。圧力が減れば、抗していたエネルギーをほかのことにつかえる。

■3月を一気にすっ飛ばして4月が来たような暖かさ。当然、道はぐちゃぐちゃで、あちこちに大きな水たまりができている。このまま一気に春になるんだろうか。それはちょっと気持ち悪いぞ。