■筋肉少女帯「新人バンドのテーマ」。かつてファンだったバンドの再結成に色めき立つ両親を呆れつつも興味深げに見る子供。そして言う。
僕も行こう どんなもんだか見てやるさ
僕も行こう 本物なのか確かめる
だって 僕らにしてみりゃ新人バンドさ
■フリースクールも変わらない。設立から何十年経ったとか、不登校の子と何人かかわったとか、そんな「実績」が意味を持つのは大人にだけで、子供からしたらどいつもこいつもうさんくさい。バンドなら「どんなもんだか見てやる」と思えるかもしれないが、フリースクールは直接自分を脅かしかねない。最大級に警戒するだろう。
■なので、いつでも「新人」として子供に対するのがいいんじゃないかと思うのだ。実際そうだし。これまで何百人、何千人と会ってきたって目の前のその子に会うのははじめてなんだから。もっといえば、おなじ相手だって毎日毎秒違う。これまでの記憶を持ちつつ、毎回はじめてのように会えないかと前も書いたけど見つけられなかった。
■「実績」が邪魔になっちゃうことって結構あって、そういう意味では、ボランティアスタッフに敵わないと思うこともよくある。おっかなびっくり会うくらいで丁度いいのだ。片方だけ余裕があるのはフェアじゃない。安穏とした相手だからリラックスできるってこともあるので、余裕自体が悪いわけじゃないんだけど、ゆったり構えるにも内心どきどきしながらやってほしいわけですよ。何年やっても新人バンドだ。
■昨年度の活動報告書をつくり印刷屋に回した。来週には刷り上がってくるだろう。発送準備をしておかなくては。玄関のライトが暗くなってきたので交換する。蛍光灯からLEDへ。見学の問い合わせや講演依頼なども徐々に入ってきた。新年度が動き出した。