漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

訪問スタッフとは

■息子の自由帳に描かれていた落書き。これはもしかして私なの?このGodと書かれた服を着ている釣り目は私ですか旦那よ。

■訪問先の子に毎月通信制限を心配される私ですが、今月はWi-Fiを切ったまま操作している時間が長く一昨日から通信制限になりました。私のスマホ事情をよくしる訪問先の子は、「もう!?」と驚いていました。私も驚きました。

■7年ほど訪問している家があるのですが、この間初めて「寝るのが怖い」という話を聞きました。同じ悪夢を何度も見たり、寝る前に嫌な想像をしてしまうそうです。私も子供の頃はよくサメの夢を見ていたので、怖いよね、なんなんだろうねと話しました。

■実はそういう話をしたのは本当に久しぶりでした。訪問が長くなればなるほど、その子の中で私という存在の役割が決まってきているような気がします。それはこちらが意図して作った役割ではないけれど、「なんでも話せる」「何も話さなくていい」漂流の訪問で、この感覚は取り外したい。けどそれもまた私の気持ちにしか過ぎないんですよね。ちょっと何言ってるのかわからない。難しい。