漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

もうそれでいい

■こんにちは、ボラスタ高橋です。

■くるぶしがかゆくて掻いていたら、いつの間にか皮膚がめくれて余計にかゆくなっていました。寝ている間にくるぶしを刺されたのでしょうか。いつも靴下はいてるから靴がくるぶしに擦れたわけじゃないと思うんです。じゃあ虫。はい、そういうこと。

■いつだったか、相馬さんの日誌で「自分は普通ってことにした」という話がありました。「普通という物差しがわからないから、普通かどうかわからないまま生きてきたけど、そこそこ長く生き続けられたんだからもう自分は『普通』ってことでいいんじゃないか」そんな内容だったと思います。

■昨日、自分のやりたいことが見つからず、やりたいことが見つからないそんな自分に辟易していると話す20歳の人に会いました。うんうんと話を聞き、特にこちらから何かを言うことは無かったのですが、なんとなくさっきの相馬さんの話を思い出しました。

■話を聞いてそこで会話は終わりましたが、自分もそんなことがあったなあと振り返り、でもいつの間にか「そんなもんだ」と処理することができるようになったように思います。自分は今年で31で、その20歳の方の話と、自分より年上の相馬さんの話を考えると、間辺りにいる自分は、やっぱ大体間くらいのこと考えているかもしれません。そんなお盆です。