■新型コロナウィルスの流行により、先日、政府より全国の小中高校、特別支援学校を春休みまで臨時休校にするよう要請がありました。漂流教室は「学校」ではないのでもとより要請の埒外ではありますが、あらためて当面の活動について話し合い、下記の方針を決定しました。
- 訪問、フリースペースとも通常の活動を継続する
- 訪問は個別に利用を確認。ボランティアスタッフには体調に留意し、不調を感じたら休むよう連絡済み
- フリースペースには消毒用アルコール、マスクを設置。手洗い、うがいの推奨
- 3月におこなっていた「率業式」は中止。次年度に代替のイベントを企画
■感染防止に注力するのは当然のことですが、一方で、学校に行っていようがいまいが関係なく利用できるはずの漂流教室が、学校の都合にあわせて利用できなくなるというのは本末転倒のように思います。また、さまざまなイベントや支援機関が中止、活動休止を決め、短期的にですが「子どもの行き場所」「子どもの居場所」が減っている現状があります。
■よって、今後の状況を見ながらという注釈つきではありますが、訪問、フリースペースとも休みにはせず、通常の活動を続けたいと考えております。みなさまのご理解、ご協力をお願い申し上げます。
■今後も北海道、札幌市からの情報などをもとに柔軟に対応を心がけます。また状況が変わりましたら、その都度お知らせいたします。気になることなどがあればいつでもご連絡ください。
