漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ここ最近

■悪いことには底がないんですな。どこまでも転がり落ちていく。パンドラの箱に唯一残ったのが「希望」だというけれど、「希望」が状況悪化の立役者のときはどうすればいいんですか。

■先日、厚別高校の放送局員が山田の取材にやって来た。ラジオ作品コンテストに出すのだという。5分の番組に対し、山田のインタビューが一時間以上。ほかに俺やボランティアスタッフや利用者まで取材して、録音時間は二時間半を超えたという。この日誌を書いているのは昼なのでどうなるかわからないけれど、漂流宴会にも来るかもしれないと言っていた。どうかな。来るかな。それにしても、どんな超圧縮をかけるのか。うまくまとまった暁には、漂流教室専属の広報係をお願いしたい。

■「子供が学校に通うようになって」と訪問終了になるところがちらほら。あ、「終了」と書きましたが、漂流教室に終わりはありません。学校に行っているとかいないとか、何歳だとか、そういうことは関係なく、いつでも利用できます。訪問は終わったけど、数年後、たまにフリースペースを使うことにしたなんてのでも全然かまわない。「終了」より「休止」の方が適切だね。もちろん、ずっと休止のままでもそれはそれでかまいません。で、休止になった分、新たな訪問先を増やさねば。パンフレット増刷せねば。

■今年はしゃべり仕事が少ないなと思っていたら、秋になって立て続けに依頼が来た。しかも不登校と関係なさそうなところから。面白そうなので、かたっぱしから引き受けた。

■そんなここ最近。もうひとつ面白そうな、でもやや気になる動きもあって、近々お知らせします。