■寝ても寝ても眠い。せっかくの日曜だったがほとんど寝て過ごしてしまった。いいんだ。休みが必要だったんだ。
■思うのだが、自分の意志でやめる、休むって子供のうちはほとんどできないのじゃないか。それこそ学校は「行かなきゃならないところだから行け」で、習い事などは「自分で決めたのだから行け」になる。どちらに転んでも「行く」が前提。風邪をひいたり台風が来たり、外からどうしようもない事情が訪れたとき以外は休めない。
■休養と怠惰の区別がついてないうちから簡単に休まれても困る。その気持ちはわからなくもない。だが、この理屈はずっとついて回る。中学でも高校でも就職してからだって、休んでるのか怠けているのか、他者の(厳しい)ジャッジが入る。
■では、自分の意志で休む経験はいつするのか。
■漂流教室も含めフリースクールが「いつ休んでもかまわない」という姿勢を取るのは、「休みたいから休む」ことのできる場所だというアピールなんだろう。紹介に、よく「安心して通えます」「安心して過ごせます」なんてキャッチフレーズが入るけれど、もうひとつ、「安心して休めます」も入れた方がいいと思った次第。「気兼ねなく休めます」とかね。まあ、そんなこと言われなくても勝手に休めばいいんだけどさ、ほんとはね。
■あいかわらずスマホからの投稿はできない。夜遅く、また犬が吠えていた。なにかおるんか。(11/19夕)