漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

味噌作り

■月曜日に漂着教室でまいまいプレーパークを開いている月寒プレーパークの人たちが手作り味噌を作っていると知り、作ってみたいなと話したら、やりましょうと誘ってくれた。ありがたい。プレーパークの人にくわえて、ゆるまる会の人や相馬も一緒にやってみた。

■大豆を圧力鍋で茹で潰し、麹と塩を混ぜたものに加えて錬る。豆を潰すのは今回ミンサーを使った。便利だ。それを容器に詰めて、カビないように塩を振り焼酎を浸した紙で覆い、わさび玉を乗せて蓋をする。半年程熟成させて出来上がる。9月頃出来るのが楽しみだ。

■作ってる途中で、ぴらけし子ども食堂の塚本さんと、3月3日に話すことになっている子ども食堂全国ツアーの分科会の打ち合わせをした。漂流教室子ども食堂も「居場所」という言葉を使っているが、その意味するところや狙い、射程の重なるところと違いはどのあたりか話すことになりそうだ。

■同業者の中だと、活動の捉え直しはともすればカタログ的に活動を並べておしまいになりがちだ。各々の違いを考えることが分断を生みそうな恐れがあるからだろうか。少し離れた、似た活動をしている人と語る方がいいのかもしれない。

■夜、関東から戻ってくる予定の友人と24条で飲み。社会的活動と個人の生活のバランスを思う。人の生活は色々なレイヤーの積み重ね。