漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

盛り過ぎた

■土曜日に「宗谷学び愛フェスタ」で学校の先生を前に話をしてきた。初めて話すテーマだったこともあり、いろいろ盛り込み過ぎた。中学生の心をつかむ方法はわからないが、自分がなにに気をつけてかかわっているかを話そうとしたら、あれもこれもでまとまらない。15年分を二時間で話すのはそりゃ無理だよね。今回の資料を小分けにして、今後の題材に使おう。

■伝えたかったのは、子供たちは変化の途中だということ。言葉とものさしを獲得して、次第に大人になっていく。なので、そこにつきあう時間と他人がほしい。子供と会って話をする。それは誰の都合でしているのか。コミュニケーションをとるつもりが侵入になっていることはないか。多くは不安からそうなる。会話に頼りがちなところを確認してもらおうと、ディオゲネスクラブもやってみた。

■日曜はただ帰るだけ。ノシャップ岬へ行き、寒流水族館を楽しんでから、列車に揺られて5時間半。座ってただけなのにやたらに疲れた。家に着いたら爆睡。(5/16朝)