漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

チェ部

■あまりの眠さに帰ってすぐばったり倒れ、朝まで起きないという日が続いている。ばったり倒れ屋さんです。ということで、この日誌を書いてるのも月曜です。

■3月5日は北星余市の卒業式に行ってきました。面白かった。札響のトランペット奏者と三味線を弾く生徒との共演。答辞の途中でもうひとり卒業生をステージに上げる卒業生代表。先生方の合唱。当たり前だけど、卒業式というのは卒業をお祝いする式で、恩を着せたり試したり、覚悟を迫ったりする場ではない。最初から最後まで、祝福の気持ちが全面に出ていた、いい式だった。

■たとえは特攻服を着て式に出ることに眉をひそめる人もいるかもしれない。でも、彼らを見ていれば、派手な服装は、精一杯の喜びや感謝の表現なんだとわかる。晴れ着ってそもそもそういうことじゃない。喜びにあふれた、やはりいい式でした。(3/7朝)