■金・土と釧路へ、一般社団法人北海道セーフティネット協議会の会議に行ってきました。最近は電話相談だけでなく、地域の困りごとを公的な支援制度とは違った形で解決する「インフォーマルサポート」という事業をしていたり、地域の居場所を発掘して社会資源マップを作るという事業をしているので、その報告と今後についての会議でした。
■インフォーマルサポートは、釧路の「地域生活支援ネットワークサロン」でやっていた緊急雇用事業からの発展形で、生活困窮当事者や困難を抱える若者が、共済型の何でも屋をやってみようというところがスタートだったようです。今年度は北海道の緊急雇用対策事業の一環としても行われていて、今日はそのセミナーをやっていました。詳しくはここを参照。
■この事業は、恐らく、漂着教室のような居場所の上がりの形の一つだと思います。終の棲家になるような居場所という形を上がりの一つとして考えたことはありましたが、また一つ増えたな、という印象を持ちました。