■小松さんが就職その他で忙しく代わりに書いています。いやー代打っていいよね、という話は前もした。
■この日誌でも何度か書いたけれど、「ひとりになれる能力」というのは案外重要だと思っています。たとえば中学校の相談室。おそらくなにか話したいことがあるんだけど、いつも友達と一緒に来るので、なかなか話す機会がない。ところがある日、友達が風邪で休んだ。俺なら、これはチャンスとひとりで相談室に行くんだけど、彼らは違うんですよね。その日一緒に過ごす別の友達を探す。そして、やはり話ができない。
■たまにひとりでも動ける生徒がいて、友達が休んだとか、完全下校だとか、午後に行事が入っていてみな早めに体育館へ行っているとか、そんなときにひとりでふらっとやって来る。そういう子は結果的にいろいろ話すチャンスを得ます。みんなが進む方向と別な方向へ進む。列を離れてひとりになる。そして、またなにくわぬ顔で戻っている。そんな行き来ができるといいなと思うんだけど。常に一緒にいてなにかするのは協調性なのかな。
■せっかくバラバラに生まれたんだから、バラバラに行動したらいいのになと思うのでした。Baby Baby Balla Balla
