■通信を作成後、倶知安へ。この冬、余市でやっている事業を更に展開するための打ち合わせなのだ。道は晴れていたので雪は無かったが、濡れた路面に冬の日差しが照り返してまぶしいのなんの。
■行った先ではケースワーカーの研修をしていて、それの一番最後に事業の説明と質疑応答をした。現場の声として上がってきた中にあったのは「保護世帯のみの学習支援という説明で人が来るのか」というもの。そりゃ、ニーズから始まった釧路と違って、いわば外部からのニーズの押し付けみたいなものだし当然そう思うだろう。余市でも同じ声を聞いた。貧困の連鎖を止めるための施策の一つとして行うという目的と実際の生活の間を埋める行動が必要なのだな。
■終了後、叔母の家に行き、二月に亡くなった祖母に線香を上げて帰札。とんかつとおにぎり、サラダをもらったので明日の食事に回す。