■雨の日は格段に調子がいい。暑くないし日は射さないし埃は立たないし。でも出かける気持ちが萎える。
■火曜日の訪問先の高校生は、学校も休まず、友人もでき、授業にもついていき、いまだに訪問の続いてる理由が正直分からない。それでもまあ何かあるんでしょう、と毎週通っていたが、もしかすると近々終わるかも、と今日思った。
■先日、同級生と閉門時間まで学校に残り、追い出された後もなんとなく駅の待合室でだべっていたらしい。終バス近くで家に帰った、という話を聞いて、もう大丈夫だなーと心底思った。用もなく友達とだらだら話してられたら、世の中たいていのことは乗り切れるよ。
■俺も高校の頃は、毎日、守衛が巡回に来るまで生徒会室に残っていた。あれは楽しかったな。そういう経験、そういう記憶があるかないかは、後から効いてくるよ。「大事」ということは直感で分かるんだけど、なぜ大事なのかを説明できないのがもどかしい。
■訪問に限って言えば、話す相手を彼はもう見つけたわけです。「擬似的な友人(メンタルフレンド)」じゃなくて、フツウの「友達」を。今後、大きな存在になってくのはどうしたって友達の方で、そういう人ができた時点で俺の役割はあらかた終わりだ。
■さて、いつ終了の告知をされるのかしら。律儀なヤツだから年度変わりまで待つかなあ。どうだろう。
■昼、やたらに肉が食いたくなって、喫茶店でハンバーグ定食を頼んだ。それで漂着教室に戻ってきたら、こっちでもハンバーグをつくっている。食ったけどな。いいよいいよ。今日は肉の日だよ。珍しくそんな気持ちになったのはこの本(↓)のせい。
- 作者: 西川治
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2011/01/28
- メディア: 文庫
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