漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

くちすい

■パソコンのキーボードを叩くのに、俺はローマ字入力で山田は仮名入力だ。「晴れ」と打ち込んだつもりが山田の後だと「口吸い」と出る。今も出た。やや艶めかしい。

■漂着教室は子供たちが4人。訪問は1件。フリースクールネットの会議。その後、月末宴会。参加者15名ほど。酒も食い物もきれいに消えた。山田は公約どおり飲まなかったが、その代わりずっと難しい話をしていた。飲んだ方がまし。

TRPGの話は面白い。言われてみれば、確かにソーシャルスキルレーニングと似たところがある。「道ばたで隣のお家の人と会いました。どうしますか」というのと「ドラゴンに会いました。どうしますか」の違いだ(これを全く違うと思う人は想像力が足りない)。

■例えば、ある種の難しさを持った子とローフルのキャラクターは通ずるものがある。カオティックもまた別の難しさを持った子に通ずる。とにかく決まりを守ることを優先するか、そのときの衝動に従うか。気づかぬうちに、それぞれの行動パターンをロールプレイしてたのかな、高校時代から。

■ちなみに仮名変換で「そうま」と打つと「とらなもち」と出る。ちょっとかわいい。