■朝、選挙に行ってから仮面ライダーディケイドの最終回を見てがっくりする。
■昼、近所のそば屋で大盛を食べる。おなかいっぱいになり、そのまま夕飯いらず。
■夕方から夜にかけて、漫画喫茶に行き、開票速報など見ながら飲み放題のジュースと汁物を飲みまくる。
■夜、帰宅したら、昼のそばが水分を吸って腹の中でどろどろになったのだろうか、腹を下しまくりげっそりする。
■選挙の結果を受けて、「一度民主にやらせてみよう、という民意の表れ」と言っている人がいるけれど、ちょっとそれは違うと思うんですよ。もう、民主でだめなら自民にと考えている人は案外少ないんじゃないか。自民支持者の中で今回民主に入れたという人はそうかもしれないけれど、少数派になった自民は主張を先鋭化させていき、次回の選挙の時には「その主張は行きすぎ」と自民を敬遠する人が増えるようになるんじゃないか。
■さて、選挙に行くことだけが政治参加ではない。自分が生きていてぶち当たる問題に対してこうだったらいいのにということを実現させていくなら、それはすでに政治参加しているということになる。例えば自分は不登校について知ったことから、なんかせにゃならんだろうと思って漂流教室をやっているが、それはもう政治活動の側面を含んでいるわけだ。政治家は普通に生活していると忙しくてできないそうした行動を、行政サービスという形で実現する人たちだろう。だから、住み良い世の中というのは、小さな願いが多くかなっている世の中になるはずで、それが選挙の結果にでるとすれば、多くの違った意見を持つ政党や候補者が当選しているはずだ。
■しかし、前回の郵政選挙と今回の選挙、共に一方がバカ勝ちしているのを見ると、国民は「報道される『政治』のことをやってくれる人」を選んでいるだけな気がしてならない。自分の生きているところと無関係だから、丸投げして、後はきちんとやれよ、と言うだけでいい人を探しているような感じ。丸投げはいかんよ。自分たちが選んだ人がどんな話をして、どんな政策をしようとしているか。そして、それが自分の意にそぐわないものであった時、自分はどうするかを考えていこう。