■訪問までに間があったので、どろんこクラブの児童デイを見学に行く。フリースクール部には行ったことがあるが、別の場所にある児童デイは訪れたことがなかったのだ。札幌市の保険福祉局や子ども未来局の施設のそば、一軒家を改築した建物で、一階部分をぶちぬいたフロアにいろんな遊具が置いてあった。
■どろんこクラブは感覚統合療法を活動の中心にしていて、だから子供らは激しく遊ぶ。未就学児童が対象で、一回の受け入れ時間は２時間程度だそうだ。行ったときは２人の女の子がトランポリンや丸太のようなブランコで遊んだり、マットの上に飛び降りたりしていた。しばし一緒に遊ぶ。ブランコに乗ったらひっくり返って頭を打って笑われた。
■どろんこクラブ代表の金城さんとは、フリースクールネットの会議でもよく顔を合わせる。フリースクールと言ってもいろいろあるんだなと今更に思う。「北海道に夜間中学をつくる会」がフリースクールとの連携強化を今年度の方針に掲げたと、6/1の朝日新聞に出ていた。「不登校の子どもたちの権利を守り、子どもたちの豊かな成長を願い活動しているフリースクールと連携し、その貴重な経験を自主夜間中学受講生と現役の中学校生徒との交わりに役立てていきます」とサイトにはある。7月のフォーラムを前に、改めてフリースクールとは何かを考えている。誰か当日、フリースクールの第一要件は何かと質問して下さい。（6/3午前）
