漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

簡単には言えない

■どうして漂着教室のパソコンで、「はれ」の変換第一候補が「腫れ」だったのか。どこも腫れてないぞ。

■今日のお昼は、おでん風の煮物。大根がおいしいです。冬はやっぱり鍋だね。お昼の買い出し中に聞いたラジオによると、今年はカレー鍋が流行とのこと。知らないで先週だったかに作っていた。確かにおいしいよね。

■午後から来室者が増えて、卓球やらカードゲームやらをしていた。その横で子供と寝転がったり。夕方から訪問先のケース会議準備で、関係者と話し合い。ゆっくりとした大きな成長の流れの中で、さて自分たちはどれだけ、何に関わることができるのか、改めて考える時間だ。

漂流教室の関わり方の根本は、極論すれば「放っておいても子供は育つ」なのだけど、これは放置ということではなく、人が本来持つ成長への力を信じていようということだ。でも、毎日を過ごす時に大変なことはあるし、もうちょっと長いスパンで困難が続くことが見えることもある。岡目八目というやつだ。そんな時に、ちょっとお節介かもしれないと思いつつ、どんな助けになればいいのかを考える。そうすると、慎重にならざるを得ない。簡単に「お手伝いする」とは言えない、最近のワタクシです。

どうぶつの森たぬきち商店が閉まっている時間にしか帰れないよ〜。