漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

つどい初日

■全道のつどいの日。午前中に印刷物のミスが発覚してあわてて正誤表を作ったりしてばたばたしながら開始。遠くは豊富町や興部からも参加者がいた。総勢30人以上で初日は終了。その後の交流会にも20人以上が参加したので、店を取った身としては少々驚いた。

■初日は最初に自己紹介をしてから、当事者・親・援助者の立場ごとに集まって話し合った。ぼくは当然援助者の集まりに出席した。どの集まりも最近の悩みなどを話しあうのだが、いいのはそこで回答を出すことが目的ではないことだ。ぼくのところだと、不登校になると一人前になれないから不登校にはなりたくないが学校には行けない、という子供へのアドバイスはないかという悩みがあったが、それを話してもみんな「アドバイスは難しいねぇ」という感じで終わり。こう書くと意味が無いと思われる向きもいるかもしれないが、悩みは話すだけでもかなり違うものです。

■ぼく自身は交流会には出席せず、久しぶりにやってきた友達と焼き肉。かのやはおいしいなぁ。