漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

デカい声

■今日も今日とて、子供2人がそれぞれの興味に従い、てんでにデカい声で話している。2人いるんだから2人の間で話してりゃいいのに、それぞれスタッフと話そうとするから、勢いスタッフの奪い合いのようになって、ますます声がデカくなる。兄弟をいっぺんに相手にする親ってこんな感じなのかなと思う。

■まあ、それだけ聞いてほしい話があるというのも大したもんだ。欲を言えば、大声に頼るんじゃなく、思わずこっちが話を聞いてしまうような工夫をしてくれ。ま、それは今後の楽しみに、長い目で見ていよう。

■話は変わって、「神聖な土俵」「世界戦のリングを汚した」、こういった言葉を聞くとイラッとする。そんなことを言えるのはそこで戦っている/戦っていた人だけであって、寝転がってテレビ観てるだけの人間が「神聖」だの「汚した」だの言えたもんか。関係ないくせに聞いたような口を叩くのが気にいらない。

■内藤×亀田戦は確かにひどかったが、別に俺はそんなことでは傷つかない。だって関係ないもん。つまんねーもん観ちゃったな、と思うだけだ。もしくは、明日話すネタが出来たな、と思うか(そんならむしろ得している)。TBSに抗議の電話が殺到したらしいが、その殆どは、俺と同じくホントは何も傷ついてないはずだ。傷ついてなくて、何を怒ることがある。関係ないくせに関係あるようなことを言おうとするから、勢い責める声はデカくなり語調は荒くなる。口にする前に考えろ。こっちの大声を長い目で見る余裕はちょっと持てない。