漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

ゴルフから猫

■日の丸君が代に代わり、恒久平和主権在民を象徴した新たな国旗と国歌が民主主義的な手法で制定されたとする。その旗が掲げられるとき、その歌が斉唱されるとき、日の丸君が代こそが国旗国歌に相応しいと考える人たちは、己の思想と信条に従い、それらを拒否できる。旗や歌に一体感を分かつ趣味のない俺みたいな人も、やはり拒否できる。だからって強制されることはないし、強制されれば訴えることも出来る。もちろん違憲判決が出るだろう。拒否できるということ、拒否を理由に逐われないということはとても重要なことなのだ。ということで、10/4の日誌「拒否できる」の部分の説明。

パークゴルフ大会は中止に決めたが、間違って来てしまう人がいるかもしれないと「漂着教室」にて待機。ついでに猫を入れて餌を食わせ、簡易トイレを作って用をたさせ、後は勝手に遊ばせている。猫の魅力すさまじく、日ハムの紅白戦を観に行くと言っていた山田も、何のかんのと理由をつけて残っている。外は相変わらず天気が悪い。雨は止んだが風が強い。ごうごうと枝鳴りがする。陰鬱な天気に、THE DOORSの気怠い曲が合う。そんで猫。やる気の出ないアイテム勢揃い。(10/8午後)