漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

終わりもいつものように

溶けだるま

■溶けた雪だるまが春の陽気の凄まじさを物語る(右写真)

■訪問は4件。火曜の訪問が4件なのは今日が最後となる。本日、ひとりの子の訪問が終わった。開始当時小学3年だった彼だが、4月からは6年生になる。最後の訪問も、いつもと変わらずカードゲーム。毎回毎回ゲームをしてただけだったが、いつの間にか相談指導学級に通いだし、学校に通いだした。もっとも、そういう話は彼からは一切聞いていない。親御さんから聞いた。彼とは、本当にただただカードゲームで遊んでいただけだ。果たして何戦目となるのか、ラストバトルを彼が制して、3年近く通った訪問は終了を迎えた。

■「社会経験」について、コメント欄にいろいろ興味ある意見が上がっている。思うことはいくつかあるが、明日の道教委との懇談会およびフリースクールネット総会の準備で忙しいので、また後日に。

■昼は晴れて暖かかったが、夜は雪交じりの雨。ときおり雷。春の嵐か。