■毎週発行している「漂流通信」には漂流男の一こまマンガが載っている。
■丸太の上で寝起きし、たまにサメに襲われたりしながら、創刊号からずっと漂流し続けている。連載ももう170回を超えた。しかし、この間気づいてしまった。団体のメインキャラクターを、どうしてこんなおっさんにしてしまったのか。もっとかわいいキャラでもよかったはずだ。ひょっとしたら商品化されて、使用料じゃんじゃん入ってお金持ちになったかもしれないのに。
■まだ間に合うかもしれない。それで、数号前からキャラが変わった。
■ディック・ブルーナのブラックベアを臆面もなくパクった黒いクマ。かわいいキャラで一攫千金を狙うのだ。目指せリラックマ。2匹目のドジョウを捕まえるのだ。上の漂流男と比べてみよう。ほら、同じ漂ってるのでもこんなにかわいい(でも、目が虚ろなんだよな)。ちなみに、クマになった回のタイトルは「気がついたらクマになっていた」。あたかもグレゴール・ザムザのごとし。カフカばりの不条理劇で、文学青年の心もつかもうという腹だ。なぜクマになってしまったのかは、おいおい明かされる、かもしれない。
■訪問は1件休みで2件。明日は道教委との懇談会およびフリースクールネットの臨時総会がある。不向きな司会を頑張ります。
本日の脳内BGM:POP STAR(平井堅)