漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

豆知識もあるよ

■訪問四件、一件お休み。送迎一件。途中で相馬氏と落ち合い、歓談など。

■朝、某中学校のスクールカウンセラーさんと電話。訪問先についての相談。学校も入れて話しができるようになっていくといいなと思う。しかし、その方の受け持ちが三校ほどあるせいもあり、現状訪問先の子が通う学校には週一回行っているだけだ。これで協同する話を進めていくのはまず難しい。学校の先生の悩みを聞くのがカウンセラーの仕事でもある(そして多くを占める)わけだが、それもこれではなかなか出来ないだろう。そういえば、他の訪問先でも、登校してスクールカウンセラーがいる教室に行っても、カウンセラーがいるのは週一回だけ。学校の先生も担任か教頭が一日一回挨拶にくるくらいと言っていた。この現状を見ているから、「不登校の児童生徒数が減ったのは、スクールカウンセラー配置などの効果が上がったということだ」とサラリと言われることに、賛同できないのだ。

■漂流まめちしき…相馬氏は来週行われるイベントを今週と勘違いして、朝一ででかけたらしい