漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

絵本のこと

■午前の訪問一件お休み。都合四件の訪問。一件はほぼ一ヶ月ぶりに会うことができたところ。とりあえず体を壊したりはしていないようだったので、正直ほっとした。

■車を走らせながら思いつき。発達障害について知識と経験が深まったら、相馬の絵で絵本を作るのはどうかしらん。まだ思いつきなので、いろんな人と話してみよう。

■そういえば、絵本と漫画の境界線とはいずこにあるのか。コマ割りか吹き出しか。でも、どっちにもあったりなかったりだ。

■帰宅後、報道ステーションを見ていたら松岡修三(これで字はあってるか?)が今年中日ドラゴンズに入った難聴を持ったルーキーにインタビューしていたシーンが流れていた。その後、スタジオで熱を込めて「逃げないで真正面から人生に立ち向かうことが如何にすばらしいか」と力説しているのを見て、嫌な気持ちになる。逃げ続けることがどれだけ大変か、彼はご存じか。「逃げる」も「立ち向かう」も方向が違うだけで使うエネルギーが莫大なのは変わりないだろう。傍目で見ていてかっこいい、気持ちのいいことだから良しとしている気がしてならなかった。

■土曜日のNHK教育でやっていた発達障害についての特番はビデオにとってあるので、見ておかなきゃな。じゃ。