漂流日誌

札幌のNPO「訪問と居場所 漂流教室」のブログです。活動内容や教育関連の情報、スタッフの日常などを書いています。2002年より毎日更新

燃えろよ燃えろ

■第5回「漂流しない教室」会議。事務所移転が延期になったので、その間に何をするか話し合う。とりあえず10月取得を目標にNPO法人申請をする(本音を言うとちょっと面倒くさい)。あとは、気持ちが切れないよう何かイベントを開こうという話になった。「漂流教室」を始めて間もない頃、みんなで集まって何かしようといろいろ呼びかけたことがあった。しかし、そこはさすが家から出ない子供たち。思惑は見事に外れた。以来、イベントはなんとなく敬遠していたのだが、そろそろいい頃合かもしれない。

フリーマーケット、料理教室、ひたすらプラモデルを作るなどいくつか案が出た。あとは子供たちに諮って、希望の多いものをやろう。俺がいいなと思ったのは「焚き火」。ダイオキシンがどうのと細かいことを言って、最近はなかなか簡単に出来ないが、浜辺かどこかで火を焚いて、みんななんとなくその周りにいるというのは楽しそうだ。積極的に何かさせようというものじゃないところがいい。ついでだから、みんな何か燃やしたいものを持って集合することにしよう。

■会議のあと訪問があったので、早速イベントについて訊いてみた。焚き火面白そうだね、とのこと。一緒に花火はしないのかと言う。それもいいね。

■夜、録画してもらったYo-Kingのライブビデオを見ながら『発達障害の豊かな世界』を読む。認知行動療法を特集した「こころの科学」も借りた。急いで読まねば。あー、それにしてもYo-Kingはいいよ。♪君と一緒にいたいだけなんだ/君に触れていたいだけなんだ/君と話したいだけなんだ/優しくして優しくされたい(「愛」真心ブラザーズ)。肘のとがった部分を棚の角にぶつけた。1時間以上経つがまだ痛い。